〜あなたside〜
ちゃんと話しかけることできてよかった…、
ずっと話したいとか思ってたのにタイミングとか全然見つけられなかったし…、
やっぱり学校ってどんなところか気になるな…………、
常闇君が言ってたクラスの子にも会ってみたい…
そんなことを考えながら常闇くんと話していたことの余韻に浸りながらぼんやりと考えていた…
あなた「さあ、私ももう少しだけ頑張ってやろ…!!」
まだ書き終わってない書類とかがまだ山程あるため少しでも減らそうと最近は深夜ぐらいまで残っている…
ガチャ
ホークス「うわっ!まだ残ってたんだ…」
あなた「あっ、ホークス!お疲れ様です!!ニコ」
ホークス「おつかれ…、いつもこの時間まで残ってるの…?」
あなた「あっ、はい!まだまだこんなにあるので………笑笑」
山程になっている紙を叩きながらそう言った…
ホークス「ねぇ、あなた…」
あなた「はい?」
ホークスは私の方へ近づいてきて…
グイッ
私はホークスの力に逆らえずそのまま彼の胸の中に飛び込むハメになった…
あなた「へっ…//ちょっと……、、ホークス…?」
ギュッ
ホークス「ごめん…あなた…、最近休ませめてあげられなくて…、全然気づいてあげられなくて…、……」
そうつぶやくホークスの抱きしめる力がどんどん強くなった…
ちらっと彼の方を見ると追い詰められたような苦しい表情をしていた…
あなた「何言ってるの…?わたしがしたくてしてることだよ…!そんな心配しなくたって大丈夫だよ!!」
ホークス「あなた………、」
そう言ったってホークスの表情は変わらなくて…
よしっ!
あなた「ねぇ、啓吾…、」
ホークス「ん……?」
チュッ
啓吾が私の方を向いた一瞬の隙に軽くキスをした…
離した後はポカーンとした顔をしていた…
あなた「そんな驚いた顔しないでよ………笑笑
お願いだから…そんな顔しないで…、笑っていてよ…」
啓吾の頬を添えてそう言った…
ホークス「………わかった…!ニコ」
あなた「うん!その表情の方がいい!ニコニコ」
ホークス「でも、絶対に体調には気をつけること!」
あなた「はーい…!絶対平気だと思うけど…」
ホークス「そんなこと言ったって信じないから…!」
あなた「フフッ笑、はあ…、ホークスとハグするの落ち着く…」
ギュー
ホークス「俺も…、あなたとハグするの好き…」
あなた「今日も頑張ったからもう少しだけこのままま…、」
ホークス「…………あなた…?
寝ちゃった…、どうしようか…?あなたの家知らないし………連れて行くか…」
あなたを姫抱きしてホークスは自分の家に連れ、そのまま一緒に二人で寝た…、
ホークス(どうしよう…、あなたの寝顔が可愛い……、//写真撮っとこ…、!)
「おやすみ…あなた…、いい夢見てね…、チュッ」
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。