私が連れてかれたのはホークスの仕事部屋だった…、
あなた「どうしたの?ホークス?」
すると、急に…
ギュッ
抱きついてきて
ホークス「二人きりでいるときは………、
啓吾、でしょ?」
あなた「啓吾………、」
そう言うとにっこり笑って
ホークス「はぁ…、久しぶりのあなただ…!!!!」
とか言って抱きしめる力が強くなった…
あなた「私だって会いたかったよ…ボソッ」
ホークス「そのデレずるくない…?」
あなた「だって本当のことだし…」
ホークス「ハハッ、」
あなた「それで話しておきたいことって何?」
ホークス「えっとね、なんか雄英高校の子が職場体験に来るってこと」
あなた「ほんと!?」
ホークス「うん!なんでそんな嬉しそうなの…?」
あなた「私、同い年の子と話したことないから話してみたかったんだ………!!」
ホークス「よかった…」
啓吾が小さくつぶやいたのを私は聞き逃さなかった…
あなた「ん?」
ホークス「なんかさっきあなたを見たらなんかうらやましそうな顔してたから何かあったのかな?って思ってさ…」
すごいな…啓吾は…
私と全然会ってなかったのにすぐにそういうのに気づいちゃうんだな…
あなた「ありがと…啓吾…」
ホークス「いえいえ…」
あなた「ねね、いつからくるの???」
ホークス「確かね…、三日後くらいかな」
楽しみだな……ワクワク
ホークス「あなた…、」
あなた「何?」
ホークス「来るの男の子だから距離とか考えてね?」
あなた「??うん、わかった!」
ホークス(わかってるか不安だな…)
コンコン
やばい!!こんなのみられたら!
バンッ!!!!
サイドキック「ホークス!緊急要請です!
えと、ホークス大丈夫ですか…?」
私はホークスを思いっきり押して床に倒してしまった…
ホークス「イテテ大丈夫だよ…、今行くよ、」
ガチャ(サイドキック去る)
あなた「ごめんなさい……大丈夫?」
ホークス「もうあなたは照れ屋さんだからな…ニヤニヤ」
あなた「うるさいな……」
ホークス「じゃあ行くね、」
あなた「うん、いってらっしゃい!ニコ」
私にキスを落としてホークスは緊急要請へ向かった…
どんな子が来るのか楽しみだな……ワクワク
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。