ついに待ちに待ったこの日が来た…。
そう!雄英高校に三日間だけお邪魔する日。
ホークスはとりあえず楽しんできな…。って言って頭をポンッってしてきた…。
なんでポンッってしてくるのかな……?
………………まあ…、されるの好きだからいいけど……。
頭の中でそんなことを考えていたら、目の前の電柱に当たりそうになった。
あなた「危なかったー…」
もう、ホークスのせいだ…。
・
ホークス「ヘックション!!!!!」
サイドキック1「大丈夫ですか!!?風邪ひきました!!?」
ホークス「大丈夫ですよ!気にしないでください!」
サイドキック1以外の方たち((噂されてるんじゃね…?))
・
空を飛ぶこと2時間くらいかけて雄英高校らへんについた!
いつもならもっと早く飛べるけど、こんなに遠くまで行ったことないから普通のペースより遅めにしちゃった…!
(ちなみにあなたちゃん、普通のペースで行けば雄英高校まで1時間もかからずいけます)
ちなみに現在の時刻…夜の8時
校門の前に着いたはいいけど先生とかいるのかな…?
キョロキョロ、ウロウロしていると…
?「お前がホークスのとこのやつか…?」
誰?この不潔な人…?←失礼
それより挨拶…
あなた「これから3日間お世話になります…。天羽あなたと言います。よろしくおねがいします!」
?「ようこそ雄英高校へ…、お前がこれから3日間入る1ーA組の担任の相澤消太だ…」
えっ、この人担任なの!?
相澤「お前、失礼なこと考えてるだろ」
あなた「いや…、そんなことは…」
鋭いこの人…そして…
ジー
すごくこちらを見てくる…
あなた「……………なんですか…?」
相澤「いや、ホークスからこちらに急に連絡が来て3日間ほど一人ここに行かせたい子がいると言われてな…、奴がそこまで思いやるやつだからどんなやつかと思ってな」
あなた「ホークスがそんなことをしてたなんて…、」
相澤「知らなかったのか?」
あなた「はい…、とりあえず楽しんでいってきなって言ってくれて…」
相澤「そうだな、学べることは学んでいけ。それにお前の実力も楽しみだニヤ」
あなた「………あっ、はい…」
怖っ
相澤「とりあえず、生徒の寮のところへ案内するからついて来い」
あなた「はい!」
ヒョイッ
私が返事したあと、私が持っていた荷物をもってくれた。
優しい人だなぁ…。
あなた「……ありがとうございます!ニコ」
相澤「ああ…」
生徒の寮ってことはクラスの子に会えるのかな?
どんな子がいるかな??
常闇くんもいるといいなぁ…。
ワクワクしながら寮の場所へ向かった。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。