僕の名前は齋藤琉斗
普通の男の子
毎日平凡な毎日を送っていた…
あの子が来るまでは…
先生がそういった途端クラス中がうるさくなった
僕も大事な話なんて改まってなんだろう、と聞いていた
先生は嬉しそうに言った途端もっとクラスがうるさくなった。
転校生か…どんな子だろう。
斜め後ろから親友でクラスメイトのの莉犬が話しかけてきた
考えないと言ったら嘘になるけど、
でも、それほど興味はなかった
莉犬は転校生が来て嬉しいのかな?
目をきらきらさせて僕を見つめる莉犬は
いつもと違った
そう、先生が言うとすぐに教室は静まった
そう先生が言うとガラガラとドアが開いた
またまた、教室がうるさくなる。
彼女はとてつもなく美人だった
僕も…彼女に釘付けになった
大きくて可愛い目
高くて綺麗な鼻
プルんとしている唇
全てが完璧だった
莉犬のテンションも爆上がり。
僕も彼女から目が離せなかった…
不意に彼女と目が合った…
見すぎたっ…
彼女がニコっと笑う
え…天使?
いつの間にか僕は彼女に一目惚れしていた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。