1週間後

彼女が来てから僕の生活は変わった
授業中もずっと彼女のことを見てしまう…
可愛くて可愛くてずっと見てられる

1番前に座っている彼女。
美人だったのもあってかクラスメイトからも人気があったこれぞ高嶺の花

ずっと彼女を見ていると先生の話も聞こえない
僕だけの世界に入ってしまう

先生に呼ばれているの気づかなかった…

凄く大きく返事をしてしまった。
クラスが一気に笑いに包まれた

うぅぅぅ…恥ずかしい…
ふと彼女を見ると彼女もふふっと笑っていた
恥ずかしすぎる…//

こんなの…恥ずかしいたらありゃしません…

無事授業が終わり
昼休み
僕たちの学校は給食がないので
学食やお弁当で昼ごはんを食べている
昼休みはとても長いのでゆっくり出来る
お弁当を持ち友達と食べようと思ったら…

彼女から話しかけられた

うぅぅぅ…また笑われた…

一緒にご飯が食べれるなんて…
僕は友達のことなんか考えずにすぐに返事した

僕はいつも昼休みに行く屋上へ案内した
そこには友達もいた

彼女だなんて…失礼な…
こんな可愛い彼女がいたら自慢し放題です…
付き合えたらいいんですけど…

顔を赤くする彼女
僕たちも顔を赤くした。

明るい笑顔を見せるあなたの下の名前ちゃん
可愛い…

あなたの下の名前ちゃんの敬語無しもいいな…
と僕は思っている時に
莉犬に肩をトントンとつかれ小声で…

と、つい大きい声を出してしまった

そして僕も小声で莉犬に言う

うっ…莉犬には構いません…(´ω｀）ﾄﾎﾎ…

だ、大丈夫でしょうか…？

莉犬には彼女が居てすごく頼もしいと思いますが…
すとぷりメンバーの中で彼女が居ないのは僕だけ…               早く作りたいんですけど…
僕があなたの下の名前ちゃんと付き合えるわけないし…
でも、努力すれば…くぅぅ、頑張るぞー！

お弁当を食べ終えあなたの下の名前ちゃんは先生に呼ばれてるのでと言って屋上からいなくなった。
あなたの下の名前ちゃんがいなくなったのを確認して莉犬がいきなり…

なんで？なんで？
そんなにわかりやすいですか？僕…

…あぁぁ、もういいですいいですよ〜
わかりやすいことは分かりましたから…

こんなに早く好きな人がバレるだなんて…