え?ノーリアクション…?
せめて、嫌ですとか言ってよ…
彼女を見ると彼女は泣いていた。
そんなに嫌だった!?ど、ど、ど、ど、どうしよう!!!
嬉しい…の?
こんな僕からの告白なのに…?
目にいっぱい涙を貯めて、ゴシゴシと涙をふく
…ギュ〜!
僕の彼女になったんだ…
はぁ…可愛い…好きだなんて…
あなたの下の名前ちゃん…!!
そして僕達は晴れてカップルになった。
_放課後(部活)_
周りの部員から冷たい視線で見られる。
多分、皆さんはあなたの下の名前ちゃんが好きなんだと思う。
でも、僕が彼氏だもんねぇ…!
でも視線が痛いな…
2人の部員の話題に僕の名前が上がった
…僕の悪口なら別にいいけど、
彼女の悪口は絶対に許さない…
今は、あなたの下の名前ちゃんもいる。
こんなことしたら冷めるかな…でも、…
僕はそのまま2人の部員にパンチをいれていた。
ジェルくんも驚く…そりゃそうだ。
でも、どうしても許せなかった。
僕はそのまま彼らを保健室に連れていった。
勿論行けないとこをしたってわかっているけど、
彼らにも反省して欲しい気持ちはある
彼女の絶望している声が聞こえた。
終わった。まだ付き合って1日も経っていないのに…なんで、僕は…こんなことを…
ただ、守りたかっただけなのに
_保健室_
保健室に着いたが先生がいなかった。
だから仕方なく僕が手当をする
足でお腹を蹴られた。
僕はそのまま飛ばされた。
でも自分もそうした。だから気にならなかったけど
そのまま飛ばされた状態で足をお腹の上に乗せられた。
こんなことになるなんて…うぅ痛い…
僕はずっと黙っていた
イラついた…でも、でも
僕は我慢してた
目にハイライトなんて映らない
また蹴られる
もう…限界だ…
でも、まだ彼らは僕をいじめてくふ
もう涙が出そうだった。
せっかく、付き合えたのに…
あなたの下の名前…ちゃんっ…ごめん
なんで…?いつから…
そんな考える暇もなく僕はそのまま目をつぶった
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。