第7話

守りたかっただけなのに
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2022/11/11 15:09
齋藤 琉斗(さいとう るぅと)
…好きですっ!つ、付き合ってください!!
あなた
……
え?ノーリアクション…?
せめて、嫌ですとか言ってよ…
齋藤 琉斗(さいとう るぅと)
あ、あの…
齋藤 琉斗(さいとう るぅと)
!?
あなた
…(*´・ω・`*)グスン
彼女を見ると彼女は泣いていた。
そんなに嫌だった!?ど、ど、ど、ど、どうしよう!!!
齋藤 琉斗(さいとう るぅと)
あのっ!ご、ごめn((
あなた
嬉しい…
齋藤 琉斗(さいとう るぅと)
…え?
あなた
凄く嬉しい…ですっ…ありがとう…
嬉しい…の?
こんな僕からの告白なのに…?
目にいっぱい涙を貯めて、ゴシゴシと涙をふく
あなた
私からも…よろしくお願いします…!
齋藤 琉斗(さいとう るぅと)
え…?や、やったぁぁぁぁぁ!!
…ギュ〜!
あなた
えへへっ…る、るぅとくん!好きだよ…
僕の彼女になったんだ…
はぁ…可愛い…好きだなんて…
あなたの下の名前ちゃん…!!
齋藤 琉斗(さいとう るぅと)
一生大切にしますっ!!
あなた
お願いしますっ!
そして僕達は晴れてカップルになった。
_放課後(部活)_
早乙女 寺硫 (さおとめ じぇる)
えぇぇぇぇぇぇ!?!?
あなたの下の名前ちゃんと付き合えた!?
齋藤 琉斗(さいとう るぅと)
ちょっ!!ジェルくん声が大きいですよ!
早乙女 寺硫 (さおとめ じぇる)
あっ…すまんすまん…
周りの部員から冷たい視線で見られる。
多分、皆さんはあなたの下の名前ちゃんが好きなんだと思う。
でも、僕が彼氏だもんねぇ…!
でも視線が痛いな…
2人の部員の話題に僕の名前が上がった
サッカー部部員
るぅととあなたの下の名前ちゃんが?
マジかよww
サッカー部部員
ねぇわ〜ww
サッカー部部員
あなたの下の名前ちゃんってらあんな陰キャ好きになるんだなww
…僕の悪口なら別にいいけど、
彼女あなたの下の名前ちゃんの悪口は絶対に許さない…
齋藤 琉斗(さいとう るぅと)
……スタスタ(((((*´・ω・)
早乙女 寺硫 (さおとめ じぇる)
るぅちゃん?
今は、あなたの下の名前ちゃんもいる。
こんなことしたら冷めるかな…でも、…
齋藤 琉斗(さいとう るぅと)
おい
サッカー部部員
あぁ?
サッカー部部員
キタキタww
齋藤 琉斗(さいとう るぅと)
ふっ…
僕はそのまま2人の部員にパンチをいれていた。
早乙女 寺硫 (さおとめ じぇる)
るぅちゃん!?何しとるん!!
ジェルくんも驚く…そりゃそうだ。
でも、どうしても許せなかった。
齋藤 琉斗(さいとう るぅと)
すみませんでした。
保健室まで連れていきます
サッカー部部員
ふざけんじゃねぇよ!!!
サッカー部部員
痛ってぇ…
僕はそのまま彼らを保健室に連れていった。
勿論行けないとこをしたってわかっているけど、
彼らにも反省して欲しい気持ちはある
あなた
る、るぅとくん…
彼女の絶望している声が聞こえた。
終わった。まだ付き合って1日も経っていないのに…なんで、僕は…こんなことを…
ただ、守りたかっただけなのに
_保健室_
保健室に着いたが先生がいなかった。
だから仕方なく僕が手当をする
齋藤 琉斗(さいとう るぅと)
大人しくしてて
サッカー部部員
チッ
サッカー部部員
早くあなたの下の名前ちゃんと別れろよ。
釣り合わねぇんだよ!!
足でお腹を蹴られた。
僕はそのまま飛ばされた。
でも自分もそうした。だから気にならなかったけど
サッカー部部員
チッ…うぜぇ…
殺そっかな…
そのまま飛ばされた状態で足をお腹の上に乗せられた。
こんなことになるなんて…うぅ痛い…
僕はずっと黙っていた
サッカー部部員
やっぱ黙ることしか出来ねぇんだ?w
イラついた…でも、でも
僕は我慢してた
目にハイライトなんて映らない
サッカー部部員
なんか言えよ!!
また蹴られる
齋藤 琉斗(さいとう るぅと)
グハッ
もう…限界だ…
でも、まだ彼らは僕をいじめてくふ
サッカー部部員
わーかれろ!わーかれろ!わーかれろ!
サッカー部部員
わーかれろ!わーかれろ!わーかれろ!
もう涙が出そうだった。
せっかく、付き合えたのに…
あなたの下の名前…ちゃんっ…ごめん
齋藤 琉斗(さいとう るぅと)
もう…やめっ…((
あなた
…ドン!!
辞めて!!これ以上るぅとくんに意地悪しないで!!!
サッカー部部員
あなたの下の名前ちゃん…行こうぜ…
サッカー部部員
おう
なんで…?いつから…
そんな考える暇もなく僕はそのまま目をつぶった

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