" 不器用だけど伝えたいんだ… "
Jihoon side *
キミの為に今書いている歌はまるでラブレターの様。
初めての感覚で忙しなくて、ハッキリ言うと未完成
君に見せたら笑われそうだな…。なんて思いながらも書いている手は止まらない。
まだまだ未熟で未完成な俺の歌を君は…
って褒めてくれた。
君のその一言が俺の支えになって、原動力にもなってる
そんな君に今回の歌で感謝と愛を伝えたい。
好き って一言もまだ言えてないけどこの機会に伝えたいと思っている。
なんて俺のワガママを君は微笑んで受け入れてくれた
早く完成させて君に見せたい。君はなんて言うかな…?
君の事だから誰を想って書いたの?なんて笑いながら聞いてきそうだな…
そう聞かれたら…
" あなたの為に書いた。ずっと隠してた想いを… "
って言うんだ
直接伝えられないのは少し女々しいかもしれないけど、これが俺なりの伝え方なんだ。
愛の歌。いや、愛の手紙に君への想いを込めて…
コスモスの花と一緒に送ろう。
って呼ぶ君の明るい声がする
今だ。伝えなきゃ。きっとこの赤色に染まった夕日も味方してくれるはずだ…
大好きな君へ今伝えるよ…。
コスモスの花言葉 *
( 愛がもたらす喜び )
♡と💬お願いします^^*
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。