!?

だ、誰かいるんですか?!

…気のせいかな？

…

ブツブツ…

…今の話聞いてたんですか？

「トントンさん」

…そこにいつからいたのかはわかりませんが今いるのはわかってますのでトントンさんが嫌じゃないなら入ってください

なぜわかったのか、誰にも言わないのであれば説明します…

…!?

あぁ、いえ嫌じゃなければと言ったのでてっきりこないかなと思い…

では、せt

え…？

えっ

トントンさん

頭を上げてください

大丈夫ですから

!?

え!?ちょ！落ち着いてください!

ど、とうしたんですか!?

あ、

それは違いますよ

えっ、って言ってしまったのは謝られるって思ってなくてびっくりしただけです>.<

とりあえず！

私は気にしてませんので！

ゾムさん達みたいに普通に接してください！

そうしたら全部なかったことにします！(≧▽≦)

はい！

あ、でも、ももの前では絶対に皆んなのように演技してください！

んー、簡単にゆうとももに「絶対に」私のことを信じてくれていると言うことをバレないようにしてください

その気持ちは嬉しいです

ほんとうにとても

そのこととさっき説明すると言ってたことに関係があるので順番に説明しますね

と、その前に聞きたいんですけど

トントンさんはいつから聞いてたんですか？

別に隠さなくても大丈夫ですよ〜

最初じゃないですか

まぁその前に喋ってはいましたけど

ももに関すること話してるのはそこからですよ

はい

…怖かったんです

ももは私の妹です

はい

ももは昔から…

こんな感じだったのでももにこのことをバレたくないんです

はい。そうです

…

トントンさんはどうしてそんなとこに気づくんでしょうね〜

まぁこれも説明する約束だったんでいいますけど

私も能力は持っています

でもその時はまだ使えませんでした

でも、

友達のうちの一人が

能力者でした

でもその友達は病死してしまったんです

その友達が死ぬ間際に「お前は色々とこれからも大変そうだから能力をお前に渡しとくよ」

って

でもその友達の能力は全部ではありませんでした

何故かはしりませんがその能力を受け継がれてからもちろんその能力が使えるようになり、そして他のすべての能力を使えるようになりました

もちろん全てなのでももの持ってる〚服従〛も使うことはできます

使う気は無いですけど

まぁでも大雑把に言うとこんな感じです

ももの〚服従〛にかけられた3人にやられた傷は〚ヒール〛で治しました

え？

まぁ、一応

使いませんよ〜

だってそれ使ってる間耳に手を当てるかそれ以外で使おうとすると目が黄色になってしまうんですどっちにせよバレてしまうんです

こんな感じに

今なら何考えてるかわかりますよ〜

聞こえてますよ〜

はーい

そんなことないですよ

私はここの人だから信用してるんです

私はゾムさんに拾われてここにきました

たとえ仲間の一人が連れてきたとはいえ見ず知らずの私を認めて下った

そうして今ここにいることができてる

こんな生活に導いてくれたのもトントンさんたちが信用してくださったおかげです

そうかもしれませんが私は皆さんが大好きですし、他の人たちもトントンさんのようにいつかまた普通に、前のように接してくれると信じていますので(*´ω｀*)

？

トントンさん顔赤くないですか？

？そうですか

まぁでもこのことを全て話したのはトントンさんだけです

絶対に他の方にバレないように隠してもらえませんか？

はい

トントンさんだけです

えっとですねもしも私の話で能力のとこまでばれててそれを広められたら困るなと思いもしも広めようとしてるなら能力のことに関しての記憶を勝手に消そうかなとか口止めできるかなと思ってたんで

でも謝られてるなら話すと約束したので記憶消さないでいっそ言っちゃうかと思って

とりあえずみんなの前で演技お願いしますね！

一応ゾムさん達には私からお伝えしときます

え？

わかった！

じゃあよろしくね！トン氏！