その日は、オッパに送って貰って
家に帰った。
なんだが、食べる気もしなくて
そのまま眠りについた、
いつも通り、支度を済ませて
家を出た
いつもの道も、1人だと寂しい
毎日ボムちゃんと一緒だったから
これが、非日常すぎて
慣れるのには、時間がかかりそう
このまま慣れないまま、終わるのかな
あっ、ボムちゃん
今日もあの子とか、
なんで、見たくないのに、見ちゃうの
体育の授業のバスケでも、軽々とシュートを決めて、女子たちみんなの注目の的のボムちゃん
私はやっぱり釣り合わなかったのかな
あの子もボムちゃんの事見てる
もうあなたのセフレでもないし、
婚約者だけど、このままどうなるのかも分からない
私なんかね、
えっ、?
どういうこと?
ボムちゃんは私の事なんてなんとも思ってないんじゃないの?
愛を求めないって、言ってたじゃん
ずっーとこのことについて考えてた
今更、ホントのこと聞くの怖いし、
ボムちゃんに、話しかける勇気もない
どうすればいいの、私
あの日から、1週間がたった
今日は休日で、
スビンオッパと出かける予定
ジーンズに、スニーカー
サラッと着こなしてるオーバーサイズのシャツも、カッコイイ
1日オッパといて、心の決心がついた
そしたら急にオッパに抱きしめられてて
オッパわざとだったの?
そのままオッパは送ってくれた、
今日はなんだか寝つけられなくて
夜の散歩に出た、9時過ぎくらいで
星がすごく綺麗
どこまでも続く空は、なんだか
見てるだけで元気になる
コンビニにでも行こうかな、そう思い
夜の道を歩いてた
すいません今回すごく長いです!
最後まで読んでいただいありがとうございます
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!