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メロンパンカーへと戻ったあと、ものの数分で瓜生さんは戻ってきた。
俺は瓜生さんとカリンさんが話している間、近くのベンチに腰掛けて俯いていた。
...どうしよう。助けてくれた恩人っていうのは分かってるんだけど...
殺してきたのか、と思うと...ちょっとだけ、怖い。
すると俺の目の前に瓜生さんがしゃがんだのが視界に入った。
俺は思わず顔を上げた。
するとカリンさんは俺の手をそっと包んだ。
そう言うとカリンさんと瓜生さんは話しだした。
つまり...俺は殺し屋から狙われてて、それを2人が守ってくれた、ってことか...
いつも夜中に襲われるのはそのせいだったのか。
...そっか。やっぱり2人は俺の事守ってくれたんだ...。
そう言ってカリンさんは笑った。
頭をわしゃわしゃと撫でられ、俺は思わず涙が溢れた。
......涙を拭った後、俺は気になっていた質問を二人に投げかける。
...答えにくい質問しちゃったか?
悩むような素振りを見せた後、カリンさんが口を開く。
_しばらく話したあと、俺は深夜2時頃に瓜生さん達と別れた。
俺は少し早足で家へと戻った。
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入試が迫ってきてるのでマジで更新できませんごめんなさい!!!
あとお気に入り200↑ありがとうございます!!めちゃめちゃ嬉しいです♡🥺
ほんとにありがとうございます😭😭💞受験終わったら更新頻度あげれるように頑張りまっする
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。