~風磨side~
なんかすげえ柔らけえんだけど…
俺って今何抱き締めて…
あなたのドスの効いた低い声で意識が浮上した
ぁ、そうだった…少しだけ抱き締めるハズだったのにあのまま寝ちまったのか
暴れるあなたを拘束するかのように腕に力を入れた
てか俺の胸板にあなたの胸が押し潰されてて…
寝起きのせいかめっちゃムラムラする
布団の上にあなたを組み敷くと首筋に顔を埋め軽く吸い付いた
こんくらい軽く吸っただけじゃ痕なんか残んねえのにな
あなたの下半身に手を伸ばすと下着の中に手を突っ込み秘部に触れた
俺のめっちゃ勃起してるし…
このままあなたの中に突っ込みてえ
でもそれは流石にマズイよな…
素早く自分のズボンと下着を脱ぎ捨てれば右手で自分の肉棒を扱きながら左手はあなたの秘部を弄る
やべ…これはこれですげえ興奮する
あなたの喘ぎ声と秘部から鳴り響く水音が聴覚を刺激されて俺の吐精感が高まる
こんなん自慰行為と変わんねえのに気持ち良すぎて扱く手が止まんねえ
膣内が思いっ切りキツくなり俺の指をギュッと締め付けたかと思ったらビクンと跳ねたあなたの身体
肉棒を扱くスピードを早め素早くあなたの服を捲り上げると露出された腹の上に精液を吐き出した
すげえ出たし…気持ち良かった…
こんなん中島に言ったら殺されかねない
それに中島とあなたの関係をぶち壊すことはしたくねえし
こんなんしといて今更何言ってんだって感じだけど
ったく、俺だってあなたが可愛い寝顔晒しながら俺の部屋で寝なかったらこんなことしなかったのに
だからお前のせい
お前が悪いんだからな!!
ぁ、キスしたのは言わないでおこ←
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。