第11話

632

2019/05/31 09:55

加藤シゲアキ

ここはどこだ……

小山慶一郎

ん〜(@￣ρ￣@)

【小山慶一郎】 
そのとき俺は信じられないものを見た…

小山慶一郎

シゲ？！シゲ！わかる？！
信じられないんだけど！

加藤シゲアキ

あなた誰ですか…。

小山慶一郎

え？わからないの？
俺だよ！小山慶一郎だよ！

加藤シゲアキ

…

小山慶一郎

わからないんだろう…
（多分シゲは倒れたとき頭を打った衝撃で記憶がなくなってしまったのかもしれない。まさか俺のことまで忘れてるとは…）

加藤シゲアキ

ここはどこ何ですか…！

小山慶一郎

病院だよ。
あ、そうだ。先生読んでくるね。

……

（シゲは検査中…）

NEWSグループライン

小山慶一郎

みんな！シゲが起きたよ！！！！
奇跡だよ！奇跡！

手越祐也

ほんとに？

増田貴久

嘘でしょ？

小山慶一郎

ほんとだよ！俺も信じられないくらいだよ！

手越祐也

まじで……









オーーーーーーーーーーー！！！！

今すぐ向かうわ！

増田貴久

嬉しい…
信じられない！奇跡だね！奇跡！

小山慶一郎

うん！！！！


でも、ひとつだけ言っておくことがある。

手越祐也

何？

増田貴久

ん？

小山慶一郎

シゲ、記憶がなかったんだ。
俺のこともわかってなかった。

手越祐也

まじで。

増田貴久

そっか。わかった。それは承知して行く。

小山慶一郎

うん。じゃあね

手越祐也

うん

増田貴久

うん

ここでグループラインは終わった。

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第12話 12

💚MEI💚

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。