引越して初めて学校へ行く。
と言って近づいてきた。
と言って、俺の頭に手を伸ばして、ゴミを取ってくれた。
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新しい学校。いじめられないか心配だな…
そんなこと考えてたら、学校に着いた。
このまま職員室へ行けばいいんだけど…
どこにあるんだ?
一人の男子が昇降口で話しかけてきた。
俺、誰かに間違えられたのか?
だとしたら、最悪だな…
こんな奴に間違えられるなんて。
あ、待って。
俺は階段を上りかけてた男子を引き止めた。
少し戸惑った様子で男子が答える。
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ガラガラ
俺は職員室に入る。
近くにいた先生が話しかけてきた。
そう言って、どっかへ行ってしまった。
しばらくして別の先生がやって来た。
は、はあ。そういうもんですか。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。