成海)お兄ちゃん……!?樺倉先輩が!?
そう言えば苗字!樺倉だったきが……
澪)……はい。樺倉 澪です。
成海)なんできずかなかったんだろ?
花子)妹……?あんた、妹いたの?
太郎)……まあな。顔も似てない妹だけどな。
花子)そうね。あんたみたいに指名手犯されてる人の顔ではない物ね。
太郎)あぁ!?誰が指名手犯だと?
……まあ。妹と比べたら明らかにそうだけどよ。
成海)樺倉先輩っ!それもまた先輩の魅力ですよ!……多分……。
澪)ビックリしたー。お兄ちゃんここで働いてたんだね
太郎)お前こそ。ここに来るとは思わなかったけどよ。
宏嵩)……あの。樺倉先輩。
太郎)ん?なんだ?二藤?
宏嵩)そろそろ行かないと混みますよ
太郎)あぁ。そうだな。行くか。
澪)うん!
花子)あ、自己紹介が遅れたわね。
私は小柳花子よ。宜しくね。
澪って呼んでもいい?
澪)勿論です!よろしくお願いします!小柳さん!
花子)普通によんでちょうだい
澪)はな先輩?
花子)それでよし!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こうして一同は飲みにいったのであった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。