髙塚side
んー。暇だなぁ。(笑)
てかさっき俺あなたになんて言った、?!/////
まぁでもあなたのことだしなんも考えてないからいっか
…
後藤「大夢〜?」
『威尊?どーした?』
後藤「あ、いた!」
後藤「いや〜、今あなたちゃんとなにプリで話してたんだけどさ、ちょっと気になっちゃって?大夢の恋愛事情!!」
『なっ?!』
後藤「教えてよ!!誰にも言わへんから!」
『…えぇ。』
後藤「なんでそんな疑うの!(笑)
約束は守るよ?(笑)」
『んー、じゃあ話す。
…いやどう話せばいいの、?(笑)』
後藤「じゃあ質問してくわ!
まず、いつから好きなの?あなたちゃんのこと!」
もう俺があなたのこと好きなのはバレバレなのね。(笑)
まだあなたのこと好きなんて威尊に言ってないのに(笑)
『んー、意識し始めたのは中3かな?
高校生の時はもう好き!!!ってなってたな。』
後藤「いち、にー、さん…え、6年くらい片思いしてんの?(笑)」
『…うるさいなぁ。』
後藤「ごめんって。(笑)」
『分かるでしょ?あの気づかなさ(笑)』
後藤「うん、あれは気づかんね。
でもさ、大夢。早く伝えないとだよ。」
後藤「柾哉くんとか京ちゃんとか栗もだけどどんどんライバル増えてくよ?(笑)
俺は大夢応援してるからさっ!」
知ってる。蓮太くんも波留もきっとあなたのことが好き。
『うん、ありがとう威尊!
持つべきは友だね!』
後藤「なんなんそれ(笑)」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。