髙塚「君でしょ、この噂流したの。」
ガチャ
藤牧「あ、!あなたちゃん!」
大夢と京介くんと、、桃花さん。
ということは、?
髙塚「あ、あなた。」
桃花🌼「…」
藤牧「ねぇ。ほんとの事言ったら許してあげなくもないけど?」
桃花🌼「はぁぁ。また今もじゃん!」
髙塚.藤牧.あなた「え?」
桃花🌼「あなたさんはいつだって大夢くんの近くにいて。それにほかの練習生にも好かれて!!!正直羨ましくて、あなたさんを落とすしか、桃花が好かれる方法ないって思って…」
え、そんな、
桃花🌼「桃花は、あなたさんみたいにダンス出来ないし、優しくないし、取り柄ないから!」
『全然そんなことないじゃん?!』
髙塚「あなた、。」
『桃花さんはすごい可愛くてしっかりしてて優しくて。なんなら羨ましいくらい、。』
『だから全然、。いいのに、。』
藤牧「あなたちゃんが好かれるのってこーゆーとこじゃないの?」
桃花🌼「…」
藤牧「こーやって嫌な思いさせられた人にも優しいとことか。君もわかってるでしょ?
とりあえず、大夢が好きなら卑怯な手使うのやめたら?」
桃花🌼「ごめんなさい、。」
『…大丈夫。』
桃花🌼「(部屋を出ていく)」
『なんで分かったの?(笑)』
髙塚「昨日京介と夜散歩してたらあの人がホワイトボードに書いてたんだけど何書いてるか見えなくて?
で、今日あーやって書かれてたから確定だなーって(笑)」
『そーだったんだ。助かった!ありがとう!(笑)』
藤牧「あなたちゃんが無事で良かったです(笑)」
『京介くんも大夢も優しいねー?(笑)
ほんとに感謝!(笑)』
髙塚「ずっと言うじゃん(笑)」
『えへへっ!
あ、もうそろそろ行く!じゃあ!!!』
藤牧「今日も頑張ってね!」
『2人こそ!(笑)』
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。