《 馬車と髙地を手に入れたシンデレッラは、パーティー会場であるお城へ向かいました。その道中、 》
髙地〈 シンデレッラ様、お綺麗ですね 〉
京本〈 あ、そーゆーお世辞いいんで 〉
髙地〈 お世辞じゃないですよ!! 〉
京本〈 髙地はなんでここに? 〉
髙地〈 いや、俺も知らね 〉
京本〈 お城でいい王子様に会えたらいいな〜 〉
髙地〈 なんかあれらしいよ?お城の1番奥にいる王子様が1番良いらしい 〉
京本〈 へ〜。よく分っかんね 〉
『 ねえ普段の2人やん 』
ジェシー「 俺いつ出るの? 」
《 そしてシンデレッラは、姉のいるパーティー会場に着きました 》
髙地〈 シンデレッラ、いってらっしゃい 〉
京本〈 やだ〜ん、気持ち悪いぃ〜 〉 ( IKKO風 )
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♡10で次話
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。