あなたside
『 ... はーあ、 』
... やっぱ会ってなかったからコミュニケーションが
取りにくくなってる ... のかな、?
...... だる、。
???「 あなた!! 」
『 ... なにジェス 』
ジェシー「 ... 喧嘩すんなよ〜、 」
『 ... 北斗からしたらどうでもいいんだろうけど、私からしたら真面目な悩みだもん 』
ジェシー「 あれだよ!! 」
『 ? 』
ジェシー「 北斗はあなたの地髪推しだから 」
『 ... はい、? 』
私の地髪は茶色で、よく染めてるって言われてた。
それで茶髪はもうトラウマで、あまりしてない。
... 北斗は私の茶髪推しとか初耳なんすけど。
『 ... 知らんてそんなん 』
ジェシー「 まじで。言ってたから 」
『 ...... へー、 』
部屋に戻ると、北斗が謝ってきた。
ついでに「 次は茶髪にして! 」って言ってきた。
やだよ!!笑笑
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♡10で次話
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。