NOside
8:50 【⠀ 部屋着に着替える 】
『 今日もヲタクTシャツにしようかな 』
京本「 そういえばあなたさ、誕プレであげた部屋着着ないの? 」
『 ( ギクッ ) 』
京本「 来たところ見た事ないけど 」
田中「 あっ、いけないきょも悲しませた 」
『 違う、あれは私にはお洒落すぎるの! 』
京本「 え〜??ほんと〜?? 」
森本「 じゃあ見せてよ 」
『 知ってるよしんたろー遠回しに着ろって言ってるの 』
森本「 バレちゃった?笑笑 」
9:00 【⠀ DMの返信 】
『 ねーねージェシー、私って癖ある? 』
ジェシー「 なんで? 」
『 " あなたちゃんって癖あるんですか " って質問来たから 』
ジェシー「 うーん ... 。マックのポテトにナゲットのマスタード付ける、とか? 」
『 ごめん聞いた私がバカだった 』
9:30 【⠀ 着替えて仕事へ 】
『 いってきまんもす 』
田中「 いってらっしゃいみてーしょん 」
森本「 なんか熟年カップルみたい 」
田「『 コイツとは絶対嫌 』」
ジェシー「 っHa〜!!笑笑 」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!