あなたside
ジャニー「 You、もう少し落ち着いたら? 」
『 どーゆー事ですか落ち着くって 』
2011年から2012年の初め、私は荒れていた。
B.I.Shadowが無くなったっていうのと、
後輩しかいないSexy Zoneがデビューしたって
いうのと。
それでピアスも初めて開けて髪の毛も染めた。
当時15、16歳だったけど高校もほぼサボったり
ヤンキーの友達とコンビニの裏で遊んだり。
それでメディアにも顔を出さなくなって
余計芸能界や一般の方に知られなくなった。
それでこのままジャニーズ辞めちゃおうとか
思っていた。
そこで転機は来た。
『 あの私、ジャニーズ辞めようと思って 』
松村「 あそ、勝手に辞めれば? 」
『 北斗も辞めんの? 』
松村「 いつかね 」
こんな私達に訪れた転機は、
あの「 私立 バカレア高校 」だった。
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♡10で次話
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。