第295話

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2020/07/30 21:20
あなたside





















着いたところは、すごく落ち着いていて柔らかい




ライトが綺麗。




だーいぶ大人っぽいところ選んだなあ、二宮くん。

























二宮「 最近どうなの?仕事とか 」




『 あっ、順調ですよ?ドラマもあるし 』




二宮「 だってさあ ... それ 」( 右手首を指す )




『 あっ ... 笑。大丈夫ですよ、こんなもの 』




二宮「 いやね、俺としては心配なのよ。あなたって無理しがちだから 」




『 あっ ... 。迷惑かけてたならすいません、! 』




二宮「 いいのよそれは。ただ、身体を壊してほしくないの 」




『 ... 』




二宮「 最近、悩みある?聞こうか? 」




『 ... 二宮くん、 』

























二宮くんは私の愚痴や悩みを真剣に聞いてくれた。




先輩っていつもそうだ。




心配してないっていうフリだけして




真剣に後輩の話を聞いてくれる。




... ほんと、ずるいよ。




二宮くんと話していると、悩みや愚痴は




涙と共に流れていった。

























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