あなたside
今からお電話をお掛けになります。( ? )
あ、私の特性である暇電ではないぜ?
お誕生日のお電話だぜ?
向井のじーこにお掛けになりますぜ?( 謎キャラ )
【⠀ プルルルッ プルルルッ 】
向井〈 もしもし? 〉
『 じーこおたおめ 』
向井〈 おぉあなた! 〉
『 うんあなた。おたおめ 』
向井〈 久しぶりやなー、YouTube見たで?ガリガリやったやん 〉
『 うん、おたおめ 』
向井〈 俺の肉分けたろか!!笑笑 〉
『 お誕生日おめでとう 』
向井〈 ありがと〜 〉
『 ねぇ!!さっきまでの会話何よ!!笑笑 』
向井〈 ごめんって、無視したら何て言うかなーって思ったけど無理やった笑笑 〉
『 じーこは優しいもんね 』
向井〈 ほんまか?それほんまに言うてるんか? 〉
『 なんで私が嘘つくの 』
向井〈 そっかー、あなたは嘘つけへんもんなー。純粋やもんなー。お子ちゃまやもんなー 〉
『 おばかにしてんのか 』
向井〈 プッ笑笑。言わへんで?そんなの 〉
『 へ? 』
向井〈 バカにしてんのか?なら言うけど、おバカにしてんのか?なんて聞かへんやろ? 〉
『 だってそっちの方が傷つかないじゃん 』
向井〈 そーやもんなー。あなたはお子ちゃm 〉
『 あんたのラウール奪ったろか 』
向井〈 辞めて!!それだけは!!辞めて!! 〉
『 ばぁか 』
向井〈 あーほ 〉
『 知ってる?あほって大阪では褒め言葉なんだよ 』
向井〈 なんや東大卒やからって学力の差見せつけようとしてんのか?俺なんか関西出身やで? 〉
『 じゃあ私褒められた事になるんだよ? 』
向井〈 じゃあ ... ドジ!! 〉
『 酷い!!まぬけ!! 』
向井〈 おたんこなす!! 〉
『 すっとこどっこい!! 』
向井〈 お前のかーちゃんでーべーそ!! 〉
『 あら残念。それはじーこが知ってるじゃん 』
向井〈 ごめん嘘。あなたの母さんスタイル良いもんな 〉
『 おーばーか 』
向井〈 なんやと〜!?!? 〉
この後、しょーもない罵り合いが続いたので
割愛致します。
結局お誕生日おめでとうって1回しか
言えてなかった。笑笑
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気づいたら1300文字いってました。←
♡10で次話
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!