第273話

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2020/07/24 22:05
あなたside




















しばらくして、いくちゃんが来た。























生田「 あなた!?どしたんその腕!はやく手当てせな、 」


『   消毒はしてもらった。幅は広いけどそんなに深くないって   』


生田「   若林さん、あんた ...   」


若林「   はいはい、すいませんでした   」


生田「   ほんま許さん。はよ辞めてもらうからな   」


若林「   はいはい   」


京本「   どうする?今日、Mステだけど ...   」


『   Mステは、出る。ファンの方に迷惑かけたくない   』


田中「   でも、その腕 ...   」


『   だいじょーぶだよ   』


森本「   バック転、出来るの?   」


生田「   バック転だけ辞めとけば?   」


『   ... 今日、もう病院行ける?   』


生田「   ... 行けるけど   」


ジェシー「   えっ、まじ?やる気?   」


『   もちろん   』


松村「   辞めとけってお前 ... 。酷くなるぞ?   」


『   大丈夫。大丈夫だから   』


京本「   あなたらしいや、笑   」


髙地「   ... 気をつけてよ?   」


『   おっけーい!笑   』


生田「   じゃあ、病院行くか。... お前は、どうすんねん   」


若林「   ... 事務所行って、辞めてきます   」


松村「   ... 二度と、私の前に現れんなよ   」


若林「   うん、一生の、ばいばい   」


『   あっ、そうだ若林あんたこれ   』


若林「   ?   」


『   外で出てから開けろよ。じゃ、そういう事だから   』























あの袋には、お金を入れておいた。


あいつは嫌いだけど、人が死ぬのは嫌だから。


もっと、新しい可能性を見つけて欲しい。


外に出ると、雨が降っていた。


Imitation Rain。なんてね。笑


やっぱSixTONESは、7人。


その7人にファンが居て、team SixTONESだ。























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