第270話

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2020/07/24 05:41
松村side




















しばらくして、あなたが帰ってきた。


それと一緒に、1人の女の子が入ってきた。


... 顔が幼いな。高校生?


だったら、あなたのマネージャー?























橋本「 この子、私のマネージャー 」


若林「   若林みりいです♡みりいって呼んでください♡   」


京本「   あっ、、、お話は伺ってます。SixTONESの京本大我です   」


田中「   同じくSixTONESの田中樹です   」


森本「   森本慎太郎です   」


ジェシー「   ジェシーです   」


髙地「   髙地優吾です   」


『   松村 ... 北斗です、   』


若林「   みなさん、よろしくお願いします!!   」


全-松村「   よろしくお願いします、、、   」























うわぁ ... ぶりっ子だぁ ... 。


本当に、この子がSixTONESに入るの?


信じられないし、信じたくない。


正直、今若林さんがSixTONESに入ったら、確実に


干されるし売れなくなっちゃうしSixTONES自体が


壊れてしまう。


メンバーも全員ドン引きしてるし。


... ふと、あなたの様子がおかしい事に気付いた。




灰色の部屋着の裾が、赤く染まっている。























『 あなた?何かあったの? 』


橋本「   へっ、?な、何にもないよ?   」


『   右腕見せて   』


橋本「   いっ、、いや、いいよ   」


『   いいから   』


橋本「   っだい、!!!   」


京本「   ちょっと、あなたその腕!!!   」


森本「   ちょっとどうしたの!?ねぇ!!   」


ジェシー「   うわっ!!   」


髙地「   あなた!?!?   」


田中「   えっ、、、   」


『   ... どうしたの、これ   』


橋本「   来ないで、殺されちゃうから、!!!」























そこにあったのは、血まみれの右手首。


... 若林さんだな。




てか何、「 殺されちゃう? 」




前を見ると、カッターを片手に持った若林さんが




死んだ魚みたいな、でも殺気を帯びた目で




見下していた。























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