ヒューーーーーーー
ドカーーーン !!!
三ツ谷に言われ公園のベンチへ座っていた
すると目の前に大きな花火が打ち上がる
そっか , 今日花火大会か
あなた " に " という特別視されたような言葉に
つい反応してしまいその言葉が頭から離れなくなる
とりあえずお礼言わないと
あぁ , また心臓が …
波打つスピードが早くなっていく
この心臓の音が恋をしているのだと
確信付けさせてくる
大きな花火が上がった
この花火よりも大きく高鳴る私の心臓の音は
三ツ谷に聞こえて居ないだろうか
ー 翌日
やばいやばいやばい
え , 分かんない分かんない
カレカノって何すればいいんだ?
どうすればいい?
てか , 夢じゃないよね?
え , 分かんない分かんない
急展開ぶっこみました、すいません🙌🏻
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。