幼馴染みはその日帰ってきたかと思えば私にこう言った
言っている意味が分からないままその日は終わった
トホトホと廊下を寂しく歩いてると
{ドンッ}
誰かにぶつかってしまった
目の前にいたのは会いたくないようで会いたかった人
昨日から後悔し続ける原因の人
逃げるように走って教室へ向かったはいいが
教室のみんなからは驚きの目線を向けられた
美晴は私を見た早々私の手を掴み走り出した
美晴は1組のドアを勢いよく開けた
美晴は手を離してくれない
1組のドアの周辺にいるのは美晴と松川くんと私達3人
松川くんがちらりと私を見たように思えた
その日の夜
小野田さんからL〇NEがきた
ガンガンと自分の意見を言ってきた
小野田さんは何に焦ったのか分からないがトークを全て消した
私は小野田さんのトークを閉じ
大好きだった人のトークを開いた
数少ないけど楽しかった思い出とともにブロックをした
そしてトークを閉じ
左にスライドして消去をクリックした
これで私の未練はもうない
そう、信じたい___
はい…裏垢…公開しますね…
私のフォロー中の29人の中で
恋ren__。と書いてあるアカウントです…
ちょびちょび宣伝してたのは気づいて欲しくて(嘘)
良ければ見てください…
角名倫太郎のお話で、作品はまだひとつしか投稿してません
裏垢にもチョコチョコ出していこうかな〜と考えています
もしかしたら裏垢を本垢に、という考えも視野に入れております
それでは👋
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。