○最終選別翌日○
私は炭治郎とカナヲと伊之助と、黄色い髪の男の子に見送られ蝶屋敷を後にした。
1時間後ぐらいだろうか
藤の花が周りに多く咲いている場所に来た。
そこから長い階段が現れた。
え、こんな階段のぼんの?疲れそうだな
意外とすんなり階段を登り終わった
階段を登り終わった先には50人ほどの人達が
群がっていた。
うわああぁ男の人ばっかり
そこから着物を着たおカッパの
黒髪の子と白髪の子が最終選別について説明してくれた。
この鬼が沢山いる山で1週間生き延びればいいそうだ
初めの言葉が言われた瞬間。
一斉に山の中へと走っていった。
私の格好は袴にローファーという
異色の組み合わせだ。やっぱりローファーが
履きなれているのでこれできた。
走る時もローファーだったので一緒に持ってきたのだ
結構ラッキーだったかもしれない
バッ!
カタッ
シャキン!
私は後ろからした鬼の声に向けて刀を降った
血が溢れる音がしたので恐らく
殺しただろう。
この調子で頑張って生き残ろう
1週間!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。