第30話

廿陸
265
2020/02/16 07:47
恐らくこの斬撃は敵に当たって
はじけるまで動く斬撃。
避けるより斬撃を小さく受けて
消した方がいいかもしれない
私は飛び血鎌が少ししか当たらないぐらいの
場所目掛けて走った
霧嵬詩月
霧嵬詩月
あなた!飛び血鎌は曲がるのを忘れちゃダメだ!
You
You
やばっ!
妓夫太郎
妓夫太郎
弱すぎるなあぁ
ギュル
外に出るのは人がいるからダメだ
やっぱり当たった方がいい。




私はその場で止まった
霧嵬詩月
霧嵬詩月
(何をしようとしてるんだ?)
飛び血鎌の動きを見逃すな
こっちに向かってきた瞬間に少し当たれば
いいだけなんだ。怖がったらアウト
勇気がある者勝ち!
妓夫太郎
妓夫太郎
まずは1人だなぁあ
スッ
妓夫太郎
妓夫太郎
(避けた…?!)
ビチャ←飛び血鎌がはじける音(?)
You
You
痛いな…
頬が結構深く切られてしまった。
でもまぁ消えてくれたから攻撃が仕掛けられる
宇髄天元
宇髄天元
(派手なヤツで気に入った!)
外に出ろ!あなた!
You
You
分かりました
私は言われた通り
外に出て今居た建物の前方にあった建物の
屋根に飛び移った
その直後だ。
ドン という音ともに私が居た
2階の部屋の中がまぁ、大変なことになっていた
嘴平伊之助
嘴平伊之助
おい!雪菜!降りてこい!
下から伊之助が多分私のことを呼んでいる
You
You
あなたね!なぁに?
我妻善逸
我妻善逸
助太刀に入りたいんだけど
入れなさそうでね
You
You
…お、おん。
なんか、善逸雰囲気違うね
嘴平伊之助
嘴平伊之助
さっきから
ドンドンボムボムしやがって!
You
You
ドンドンボムボム……ねwww
ドクンッ
You
You
ゴホッゴホッ
嘴平伊之助
嘴平伊之助
お前、少し動きすぎたんじゃねぇの?
You
You
いや、大丈夫心配しないで
少し息苦しい気がする
ただの疲れでしょ。
ドドドン
我妻善逸
我妻善逸
っ…ちょっと中を見に行こう
You
You
そうだね…。
宇髄天元
宇髄天元
何に?
妓夫太郎
妓夫太郎
······気づいた所で意味ねぇけどなぁ
妓夫太郎
妓夫太郎
お前は段々と死んでいくだろうしなぁあ
よく見ると宇髄さんは
顔色が悪くなっていた
妓夫太郎
妓夫太郎
こうしている今も俺たちは
ジワジワ勝ってるんだよなああ
嘴平伊之助
嘴平伊之助
それはどうかな!?
You
You
あ、今出るの
堕姫(梅)
堕姫(梅)
!?
嘴平伊之助
嘴平伊之助
俺を忘れちゃいけねぇぜ
この伊之助様と
嘴平伊之助
嘴平伊之助
その手下がいるんだぜ!!
You
You
···厨二病?
妓夫太郎
妓夫太郎
何だ?
コイツら···さっきの弱いやつもいるな
ドン
炭治郎が2階から1階に降りてきた
これで全員集合だ
妓夫太郎
妓夫太郎
下っぱが何人来たところで
幸せな未来なんて待ってねぇからなあ
妓夫太郎
妓夫太郎
全員死ぬのにそうやって瞳を
きらきらさすなよなあぁ
ドクンッ
You
You
っ……ハァハァ
宇髄天元
宇髄天元
勝つぜ
俺たち鬼殺隊は
息苦しい。まるで毒が回っているようだ
身体が動かなくなってきている。
堕姫(梅)
堕姫(梅)
勝てないわよ!
頼みの綱の柱ともうすぐ死にそうな餓鬼が
毒にやられてちゃあね!!
(宇髄と鬼以外の全員)
!?
You
You
なるほど…どうりで身体が
動かなくなってきたわけだ
宇髄天元
宇髄天元
余裕で勝つわ
ボケ雑魚がァ!!
毒回ってるくらいの足枷あってトントンなんだよ
人間様を舐めんじゃねぇ!!
大丈夫。まだ全然動ける。
宇髄天元
宇髄天元
こいつらは五人共
優秀な俺の『継子』だ
逃げねぇ根性がある
そうです、宇髄さん逃げたら情けない。
嘴平伊之助
嘴平伊之助
フハハまぁな!
宇髄天元
宇髄天元
手足が千切れてもの
喰らいつくぜ!!
それはどうか分からないけど
毒が回っている状態でも多少動ければ
大丈夫。呼吸が出来ているなら…!



















???
あれが宇髄天元ね〜
ふ〜ん面白い人フフッ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
作者
作者
最後のはオリキャラです!
オリキャラ多くて申し訳ございません((*_ _)
最後の子は多分またどっかで出てきます。
お楽しみに〜(* ´ ꒳ `* )

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