第23話

u 23
2,818
2023/08/20 03:00




つい 勢い余って質問攻めしてしまった

焦って気持ちが落ち着いてなかったけど

ひょんじなが 私のために

またドーナツを一つ買ってくれた












u
u
  ひょんじな  
u
u
  あのね  







気持ちが落ち着いたところで

私はゆっくりひょんじなに話した




私の幼馴染にばれてしまって

すごく心配されていること 。



そして ひょんじなが危険だって言っていたこと

















u
u
  ひょんじなは人殺したことあるの ?、   







私はひょんじなの目を見てそう尋ねた  





hj
hj
  どう思うの ?  






u
u
  えっ、 ?  








ひょんじなに そう聞かれて戸惑ってしまった

どう思うか 、、








人を殺すことは悪いことだ

犯罪 絶対してはいけないこと





してて欲しくないけど

もししてたとしたなら

ひょんじなだから何か重要な

理由でもない限り

理由もなく無差別に

人を殺すような人じゃないことは

見ててわかる 感じる

















u
u
  私は ,殺してないって、思うけど  


u
u
  でももししてたとしたなら理由があるんでしょ ,?  










そう聞くとひょんじなは

私の方に向き直ってこう答えた















hj
hj
  誰から聞いたか知らないけど   







hj
hj
     殺したことは無いよ    


やっぱりそうだよね  、

こんな優しいひょんじなが

人を何人も殺す殺人鬼なわけないもん










u
u
    やっぱりそうだよね !        
hj
hj
    でもそういう場面に出くわしたことは何度もある   
その場にいたのも事実だし
u
u
  でもそんな世界だからそういうことは沢山あると思う、  


ひょんじなみたいなヤンキーの世界にいて

そんな場面に出くわさない方がおかしいし

その世界では人を殺すのも普通、、、、 なのかな、??

でもひょんじなが人殺しじゃなくて安心した
u
u
  変な事聞いてごめん ,











hj
hj
  それ聞くために走ってきてくれたの? ㅎ  




hj
hj
  俺の事怖かった ?  ㅎ   









小さく笑いながらそう聞いてくる



u
u
  ううん、怖くない  



u
u
  私は怖くなかったよ  





u
u
  ただちゃんとね確信して伝えたかったの  
u
u
  ひょんじなは悪い人じゃないってこと  














私がそういうと

ひょんじなは



小さく首を横に振ると











" あなた ごめんだけどそれは違う "









hj
hj
  俺は悪い人だよ  











hj
hj
  殺してないだけで 悪いのは変わりない  









hj
hj
  お前のその幼馴染ってやつ  
hj
hj
  心配してるんだなお前のこと  













hj
hj
  良い奴じゃん  






















なんだか切ないような顔をしてそういった

確かにはには いい人で

私の事すごく心配してくれてる




悪い人なのは悪い人なのかもしれないけど

ひょんじなは 根っからの悪人では無い

って 確信したの











hj
hj
  そいつなんて言ってたの  




u
u
  会うなって  





hj
hj
  なんで来たの  ?  
hj
hj
  行っていいって?  












今度は私が質問攻めされる ,



すると私の方に近寄ってきて

私の乗ってるブランコの紐に手をかけながら

私の前にしゃがんで

私の顔をのぞきこんだ

















hj
hj
  俺がお前に何かするかもって思ってるんじゃない ?  







u
u
  うん、  






u
u
  そう思ってる  







u
u
  だから真相を  













hj
hj
  お前は危機感無さすぎ  











私が真相を確かめるために来た

そう言おうとすると

ひょんじながそういった












u
u
  でも、 大丈夫じゃん  




hj
hj
  誰が大丈夫だって言った?  








それは誰も言ってないけど ,


ひょんじなに限って私のことを襲うなんて、


しないはず





そんな予定は私の頭にはなかった


















hj
hj
  キスでもされたら ?   
hj
hj
  俺無理やり襲うかもよ  












今にも すぐ手を出そうと思えば出せる至近距離で

そう言われる



それでも不思議と私の中に恐怖心は無かった
















u
u
  いいよ、別に私 大丈夫だもん  











そういうとはぁっ と 溜息をつきながら

少し呆れ笑いをして










俺が心配だわ ㅎ って

言って やっぱり襲わずに私からすぐに離れたひょんじな












この人 何考えてるか分からないし

ドSすぎるから すぐ意地悪してくるし

ヤンキーだし この人の周りにいたら

きっと色々な危険なことに巻き込まれるだろうけど













でもやっぱり私のこの気持ち


恐怖心を抱かない この 気持ち


































u
u
  ひょんじな 聞いて  






hj
hj
  ん、何 ?  

















u
u
  私分かったの  










u
u
  ひょんじなが好き   
























私は強い眼差しで



覚悟を決めて



ひょんじなにそう伝えてしまった ___ ,








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