そして私 は ももを 追いかけて行く
やっとの事で ももに 追いつく
周りを見ると暗くて あまり良く見えないけど
建物? のようなものがある .
そんなの 見てしまったら 取り返しのつかないことになるよ !?
ドラマみたいに イケメンヒーローが
現れて助けてくれるわけでもないんだし ←
今から 帰ろうと 声をかけるはずが
もも は 建物の中にまで入ろうとしてる
怖いもの知らずにも程があるでしょ !!
まぁそんなこと いいつつも
もう既に私達建物の中に入ってるんですけどね
さっきからお調子者の ももに 振り回されまくってるけど .
でもなんかここまで来たら
こんな 暗くて怖そうなとこに
ヤンキーさん入っていったし 、
闇の組織とかなんかゾクゾクしてきたし
気になってきたじゃん !((((
そう言って覗こうとした瞬間
私の悪い予想ってやっぱり当たるんです
ドンッと 一瞬大きな衝撃が加わり 、
私たちは 同時に 床に 転がった 、
強く押されて 転んだので
じんじんと膝が痛む
顔を上げると そこには
高校生か大学生くらいのヤンキー
「 不法侵入 、 敵か? 」
怪しすぎる状況に こんな怪しい発言しか出てこなかった、
こんなの信じてもらえるわけがなくて
「 今大切な打ち合わせしててさ 」
「 情報漏れたらまずいから、殺す、 」
こ、こ、こ、こ、殺す!?
殺すという言葉を聞いてそしてその人の顔が
笑ってなくて ほんとに命の危険を感じた
「 暇だし遊び相手になってもらう 」
私の人生は次こそここで終わると思ったその時
" 騒がしい . なにやってんの . "
そこには だるそうに頭をかきながら
歩いてくる
あの ファンヒョンジンがいました 、
何日ぶりかの 例のファンヒョンジン 、
なんだか見た瞬間に こころに安心感が
うまれる あなたちゃんでした 🤍
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄NEXT
🤍 🌟 フォロー 宜しく御願い致します
🖤⚡️
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。