ある休日
優雅に過ごそうとしていた1日
ピンポーンと鳴り響くだけで
警察官の人たちが
銃の準備をする
それほどお金持ち
だが警察官の人たちは
誰が来たかを言われたら
すぐに銃を元の場所に置いて
外で訓練の練習をする
〜莉音Side〜
ほんとにその通りなんだな...
りりぃは何をするにも完璧だし
小学生の頃からみんなの憧れで
そして全校で一番モテて
それにお金持ちで
6年生の時私とりょうとりりぃで原宿に
いったらりりぃとりょうは美男美女
カップルとしてニコプチに載ってた
私なんか目も向けられず...
なんでも持ってて
私には叶わない存在だった
りりぃはあまりの突然さに
お茶をこぼしそうになってる
バタン
自分だけがハッピーエンドで
りりぃがバットエンドなんて嫌なのに
あの時彼女いるなんて言ったから
怒ったんだろうな
でも私は私だもの
りりぃに辛い思いして欲しくないそれが
私の今の気持ち
〜莉音SideEND〜
_______________
〜りりぃSide〜
ごめんなさい
辛い時にそばにいて欲しかったのに
気づけば
私は椅子から降りて
ベットの上で泣いていた...
コンコン
ぴっーーーー!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。