第4話

仲間
36
2019/10/28 06:40
女教官
我ら軍隊があるのは、他の大陸からの侵略の魔の手から、我らの大陸を護ることにある!!よって…





うわ〜難そうな話が始まったぜ〜
こういうのホント嫌いだ





硬っ苦しい入学式が終わって、オレたち新入生は教室(?)に移っていた。






教官なのか、先輩だか分かんないけど、とにかく長々話すから、だんだんと飽きてくる…






女教官
よし、これからチームを発表する。
言われた辺りにチームで座るように。
やっとだ!!
話を聞いてるよりも誰かと喋ってる方が良いからなぁ〜〜







オレのチームメイトは、メガネかけたお堅そうな男子と、ぜってー性格合わなさそうな女子と、多分どこかのお嬢様。






不安になってきた…
誰とも話合わなさそうなんだけど…




女教官
それじゃ各チームごとに自己紹介を始めるように。内容は自由だが、生まれの国は言うように。始め。
カンセイ
そんじゃ、オレから!!
オレは灯野宮 寛生。呼び方は何でも!火の国の生まれだ。
夢は軍に入って、この大陸護ること!!よろしく!!
クザン
次は僕が。
僕は森 玖山。呼び方はクザンで良い。
大地の国生まれだ。軍に所属する、父さんと同じフィールドで自分の実力を見てみたい。だから、軍隊へ入隊するための努力は惜しむつもりはない。
以後よろしく。
カザミコ
では、次はわたくしが。
爽上 風見子と申します。カザミコとお呼びください。風の国にて生まれました。軍隊へは入るつもりはありませんが、皆様に遅れをとらぬよう、励んで参ります。よろしくお願い致します。
キヨ
最後は私だな。
姓は滝岡、名は清。キヨと呼んでくれて構わない。水の国にて、隠密機動を生業としていた。代々一族が所属してきた、軍の隠密機動隊に入るべく、ここで能力をさらに向上させたいと考えている。
以後、宜しく頼む。
女教官
自己紹介が終わったチームから今日は解散。各自寮へ戻るように。




オレ達はこれから基本的に寮生活になる。
それぞれ生徒は教室を出て寮へ向かった。





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