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第2話

2話
…あれ…
(なまえ)
あなた
……。
うっすら目を開けると私は倒れていることに気がついた。

…そっか…私みるく抱きしめてたら…車が突っ込んで…
(なまえ)
あなた
……….、
呼吸が出来ない。

呼吸しようとすれば肺が焼き付いて身体が締め付けられる。
(なまえ)
あなた
(救…急車……だめ…
私はポケットに「手を入れようと」した。

手の感覚がない。

目も開けない。
(なまえ)
あなた
(何で…)
(なまえ)
あなた
(誰か…私…まだ…生きてる…のに
最期の力を振り絞って薄く目を開く。

けれど道ゆく人たちはみな私を無視して歩を進める。
(なまえ)
あなた
(何で…私…生きて
足元を見ると足から光の粒となって消えていた。

もうその光は胸元まできている。
(なまえ)
あなた
(……死ぬ時ってこんな感じなのかな)
最期を覚悟して目を閉じた。
(なまえ)
あなた
(散々な…人生…)
親に褒められるかもって期待して馬鹿みたいに勉強して…

どうしようもない日々に悔やんで悩んで…

そんな日々を変える為に踠いて手を伸ばして…

けどやっぱり誰の目にも留まらず
(なまえ)
あなた
…1人で…寂しく…
(なまえ)
あなた
みるく…最期まで一緒にいてくれてありがと。
血の涙がブレザーに染みた。

もう泣く気力もないのに。私。死んでるのに。





最後にぎゅっとみるくを抱きしめた。
(なまえ)
あなた
(バカな娘でごめんなさい。
 親孝行できずにごめんなさい。
 頭悪くてごめんなさい。

 …今更…悔やんでも悔やみきれない想い…

 本当に
(なまえ)
あなた
ごめんなさい…っ…ごめんね…みるくっ。
みるく(猫)
……(=^ェ^=)
(なまえ)
あなた
‼︎…みる…
みるくの頭を撫でようとしたらその手が垂れ下がる。

…もう…力が…残ってないのかな
八雲 紫
八雲 紫
あなたはまだ生きてるわ。
(なまえ)
あなた
(…天使?)
八雲 紫
八雲 紫
「 幻 想 郷 へ よ う こ そ 」