監督の話が終わり
すぐ解散となったが
笠松「すまない、先に行っておいてくれ」
と笠松先輩は1人で更衣室に残った
あなた『……』
私はみんなが去った後
更衣室で待っていた
ガンッ!
あなた『…!』
きっと、泣いているんだと察し
私は地べたに座り込んだ___
少し時間が経ち
私はノックをして更衣室に入った
笠松「…!あなたか、なんだ忘れ物か?」
あなた『はい、笠松先輩です』ニコッ
笠松「なんだそれ、笑」
あなた『あ、笑ってくれた』
笠松「なっ…!もしかしてお前!」
あなた『テヘッ、まぁまぁ!そんなことは気にしないでおきましょ!』
笠松「お前なぁ…はぁ…
ホント、ありがとな色々と助かったぜ___」
ポンッ
と頭を撫でられた
あなた『やめてください…泣いちゃいます』
笠松「試合が終わった後は泣いてたのになっ」
あなた『な!笠松先輩の意地悪…!』
笠松「ほら、もう帰んぞ」
あなた『……』
笠松「(不貞腐れてるわ…)」
帰り道___
あなた『笠松先輩』
笠松「なんだ?」
あなた『一緒にバスケ出来て良かったです
私、先輩たちのこと先輩として大好きです』
笠松「ふっ、そんなことかよ
後、一緒に入れるのも最後だ思うから今言うわ」
あなた『…?』
笠松「俺は…出会った時から、お前のことが好きだ」
あなた『え…』
笠松「後輩としてじゃねぇ、たった1人の女として
でも、あの黄瀬の野郎に取られちった
まぁ、それはもう分かっていたことだ
陰ながら応援してる、お幸せにな
なんかあったらいつでも言え、俺が黄瀬をぶん殴ってやる」
あなた『……そーいうの、もっと先に言ってくれればよかったのに…』
笠松「あ"?! これだから、お前のそーいうとこだけは嫌いなんだよっ」
あなた『それ以外好きってことで受け止めておきますねー!!』
笠松「ったく…笑」
あなた『あ、いつもよりかっこよかったですよ!
先輩!』
笠松「…!」
と笠松先輩は驚いたが
その後、笑って見せた_____












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。