第10話

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2021/03/04 10:31
みんなでまずカチューシャを買うことにした
それよりも正門くんが頭から離れない。
推薦で入った大阪の高校で出会った
正門くんは高校が一緒で私が1年、正門くんは3年だった
少女漫画みたいな恋愛だったけど卒業後に別れを告げられた
お互い未練はあったけど遠距離はさすがに無理そうだから、
お互い仕方なく思いを潰したと思ったらこの様。
最悪すぎる。
「あなたどした?ダッフィーの見つめて、」
『んあ!、ごめん、定番のやつにしよう!!』
「じゃ、このダッフィーとシェリーメイでええな笑」
『ふふ、すっごい可愛い似合ってる!』
「あなたもかわいい服と合ってるし笑」
4人でカチューシャを買い終わりアトラクションに乗ることにした。
カリブの海賊とかスプラッシュマウンテンとか
いろんなものをいっぱい乗って回ったらあっという間に辺りは暗くなっていた
七「七葉スペースマウンテンのりたい!」
『私見てるね絶叫系無理だし、、』
「俺乗りたい!」
良「俺も見てるわ!笑」
「じゃのってくるな!」
2人は足早に列に並んでいた。
閉園まで時間はあるけどちょっと並んでたから帰ってくるまで時間は少しかかる。
『ねえなんで乗んないの、絶叫好きなくせに、』
良「俺もいろいろ話したいんやけど、」
良「まさか今日ここにあなたが来ると思わんかったし、」
良「七葉が一番好きやけど、忘れられたばっかやのに会ってもうたら意味ないよな笑」
『私も会いたくなかった、辛くなるだけだし、』
『でも大晴くんには初対面ってことにしよう、』
『後、七葉にも。大学でできたばっかの友達だし、』
良「でも、もう別れたんやしLINE交換したい、」
『もうこれから発展しないって約束ね、』

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