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第1話

1話
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2020/03/03 09:45
ユウト
ユウト
ん、、ここは一体
俺が目覚めた頃には見た事もない館で眠っていた
あまりよく記憶がない。
でも、一つだけ覚えてる事がある。それは、
その前に、中に人がいないか探ってみることにした。
部屋の中にはガラクタや、タンスがたくさんある。
ガタン。
隣の部屋で音がした。見に行ってみることにした。
そこには、人が倒れていた。
慌てて駆けつけると、その人にはリスカをした後があり、死ぬ寸前だった。
俺は、焦って止血をした。
数分後
目が覚めたようだ
ん、、
ユウト
ユウト
大丈夫ですか?名前言えますか?
・・・
ん?よくその人がつけてる指輪を見ると、
「ウソク」
と書いていた。
ユウト
ユウト
ウソクさんって言うんですか?
その人は全く喋らない。
床に散っているペンキで書いた
「タメ口でいい」
その人は顔を布で覆われていて、何も見えないようだ。
布をとってあげると、赤い髪をした、若い青年だった。
その人は突然、俺の顔に近づいてきて、
突然キスをしてきた。
ユウト
ユウト
ん、、///
俺は困惑としたが、次第に胸が熱くなってきた。
ユウト
ユウト
一体何を、、、
ウソク
ウソク
お前は、いい味をしている。
ユウト
ユウト
は?
この人の言ってる事が何1つ理解不能だった。
しかも、急に手を強く握られた
ウソク
ウソク
唐突だが、俺は、お前が好きだ。
俺には、理解不能だった。でも、何処かで会ったことがあるような気がする。
ユウト
ユウト
急に何ですか?
ウソク
ウソク
敬語はやめろとさっき、言ったはずだ
ウソク
ウソク
お前には、俺のそばに居てもらいたい。
じゃないと、俺は死ぬ事になる。
その瞬間、胸がドキッとした。
とりあえず、なんでそういうことになったのか聞いてみた。
ユウト
ユウト
なんで、俺が貴方のそばにいないといけない?
ウソク
ウソク
俺は、ある悩みを抱えてる。病なのかよく分からない。
昔から、両親がいなくて、いつも情緒不安定だったらしい。
そんな時、気づけば、自傷行為をしていたそうだ。
ウソク
ウソク
気づいたら、自分で首を絞めたりしていた。
ウソク
ウソク
さっき、お前にキスをしたのは、重要な事で、愛を確かめたんだ。
ウソク
ウソク
お前は、俺を守ってくれる気がしたんだ。
ウソク
ウソク
だから、一緒に居てくれるか?
ユウト
ユウト
分かった。
ユウト
ユウト
その変わり、ある条件がある。
ウソク
ウソク
何だ?
ユウト
ユウト
絶対に俺の側から離れないこと。
ウソク
ウソク
分かった。
ユウト
ユウト
それともう1つ。
手加減はしない。我慢ができなかったら、お前を食べる。
ウソク
ウソク
俺もその方が嬉しい。
続く。

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