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海人side
もう、限界かも、
そんな顔真っ赤にして、…俺には見せないのに、
どれだけ我慢すればいいの、
廉の照れた顔…、
俺には出せない、廉の顔、…
帰りたくないや…
公園に置いてあるベンチにそっと座り、
そのまま寝てしまった
廉side
海人、帰ってくんの遅いな…
外雨降り出したのに、どこいったんやろ、
喧嘩したらいつも来てる公園に来てみると
びしょ濡れになって、凍えてる海人が居た
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息遣いが荒く、体も震えてる海人を抱き締めた
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目も腫れちゃって、…泣いたんやな、
海人の事をおんぶして、家まで向かった
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海人の事を降ろして、声を掛ける。
うるうるした目で俺の事を見てくる
同じくらいの身長なのにそんな目、反則やろ、
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小さい声で言ってたけど、聞こえた、
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笑いながらそう言うけど、無理して笑ってるの、バレバレやで。
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あー、可愛い、…
今日、匂わせしてみよ、
to be continued
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。