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第24話

twenty-for 僕が恋をしない訳1


僕は中学生の頃色々な人の恋愛を見てきた




それで分かった




人間の“約束”や“好き”と言う言葉は1番信じてはいけない言葉だと





そして…恋愛をしている程






得る物もあれば、失う物もある






だが、人は今日も恋をする






それは僕の友達も。







あれは、確か中学2年生頃だったかな…



莉犬
るぅとくーん!!
るぅと
んー?
莉犬
やばい…心の中読んで分かってるかもしんないけど…!

そう




僕は莉犬が言っている通り人の心が読める




最近は表情に出さないようにしたり、何かやらかす事も少なくなってきた




が、幼い頃はそんな事出来なくて




幼馴染みの莉犬にバレてしまった




まぁ、僕が知ってる中で人の心が読める人は実はもう1人居るんだけどその人の話はまた今度。




莉犬
俺好きな人出来た!!
るぅと
うん。知ってる
莉犬
やっぱりかぁ〜…


まぁ僕が心が読めちゃうってのもあるんだけど……



莉犬は分かりやすいんだよね〜笑



嫌いな人にはちょっぴり威嚇



好きな人には尻尾を振る




まさに犬みたいだ


莉犬
でねでね!
(今週の土曜日…萌恋もえこちゃん空いてるかなぁ…)
るぅと
うん


僕は心が読めて、大体話の流れでその先の事は察するんだけど、わざと口に出さないようにしている



それは莉犬以外じゃなくて莉犬にも。



だって、心が読めてて


り「(でさ〜こうなったんだww)」

る「wwころちゃんどんくさいww」



みたいに、傍からみたら僕だけが話してる様なのでも良いんだけどそうしたら、莉犬がその方法に慣れたら他の子を接するのが難しくなるでしょ?



まぁ…それを防ごうかな…って思ってる


莉犬
今週の土曜日に萌恋ちゃんと遊びに行こうかな〜って思って!
莉犬
(でも…2人っきりじゃ萌恋ちゃん嫌かもだから…)
るぅと
あ〜


なるほど……僕も一緒に行って欲しいのね



てか絶対莉犬わざとじゃん



まぁいいけどさ〜


莉犬が言ってる萌恋ちゃんって人は莉犬の幼馴染みの先輩


莉犬は恋田さんが好きなんだよね…


え?先輩なのになんでさん?だって?


まぁまぁ僕も恋田さんと仲良いから先輩は堅苦しいから!と言われて…恋田さんと呼んでる

るぅと
ダブルデートとかは?
莉犬
お!いいねぇ〜
莉犬
(さっすがるぅとくん察しがいいねぇ〜)


ん?煽られてるよねこれ絶対

るぅと
んじゃ、恋田さん(萌恋の苗字)と莉犬と僕と……後は凛花でいっか
莉犬
凛花ちゃんね〜いいじゃんいいじゃん

あ…紹介が遅れたけど凛花って言うのは僕の幼馴染み


まぁ…凛花は莉犬の事が好きなんだよね…


え?僕?僕は好きな人居なi…あ嘘いるわ


まぁ身近に居ないからもうきっと叶わないんだよね〜


って僕の話はいいんですよ笑



で!肝心なのが恋田さんの好きな人



それがね〜ややこしいんですよ〜



恋田さんの好きな人はね…




































僕なんです笑



ね。今めんどくせぇ〜って思ったでしょ?




見事に皆両思いじゃないんだよな〜…



るぅと
じゃあ僕は凛花誘っとくから、恋田先輩誘っときなよ?
莉犬
わ、分かった…


と、その遊びに行くのを決めたのが月曜日だったんだけど…これはこれは莉犬が恋田先輩を誘うのが遅くて…



莉犬は
「だって直前になったら緊張するの!」とぐだぐだぐだ誘わずに…笑



で、結局誘ったのは木曜日



そんだけ遅れても恋田先輩はOKしてくれた



で、今は集合場所に居てます
萌恋(もえこ)
莉犬くん遅いね〜
(はぁ…ここで凛花ちゃんが居なかったら2人っきりなのに…)
凛花
うーん…もう10分も過ぎちゃってるね〜
るぅと
まぁ、気長に待ってあげよ

そして15分遅刻で莉犬くん登場


莉犬
ダダダダッ
本っ当に遅れてごめん!
るぅと
はぁ…次からは気をつけてね
莉犬
はぁーい
凛花
莉犬くんおはよ!
(今日めかしこんでるな〜カッコイイ…///)
莉犬
凛花ちゃんおはよ〜
萌恋(もえこ)
莉犬くんおはよう〜
るぅと
じゃあ遊園地行こっか!
莉犬
うんっ!






莉犬
観覧車乗りたいっ!
(ここで、告白した人の恋は叶うって聞いたんだ!)
るぅと
行こっか!
凛花
よ、4人で乗る?2人ずつで分かれる?(莉犬くんと一緒に乗りたいな…)
萌恋(もえこ)
2人がいい!
るぅと
じゃあ、ぐっぱね


それで、ぐっぱをしたら僕と恋田さん



莉犬と凛花で乗る事になった…



きっと凛花は莉犬に告白するんだと思う



正直、莉犬・凛花・恋田の恋は僕には応援出来ない



誰かの恋が上手くいくと、誰かが悲しむから



その悲しんだ人を慰めれる強さは僕にはない…






観覧車の中で僕は恋田さんに告白された


返事はNo。


だからといって気まずくなる事はなかった


だが、恋田さんは僕の迷惑にならないよう泣くのを必死に我慢していた


僕はその様子を見て胸が痛くなったが平然を装う


莉犬
か、観覧車楽しかったね〜
(ま、まさか凛花ちゃんが俺の事を好きだったなんて…)
凛花
うん…あ親が心配するから帰るね…
(…莉犬くんは萌恋ちゃんの事が好きなのか…)
萌恋(もえこ)
わ、私も帰るね…ばいばーい


もう暗くなってしまった帰り道で2人が泣いていたのを知っているのは僕だけだ