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第17話

seventeen 大切な人
ガラガラッ                    
あなた

はぁ…眠………



まだHRまで時間あるから寝よっかな……

あなた

zzz…







「あなたちゃんさー、調子乗ってるでしょ?」

「自分の顔が可愛いからって、男子にチヤホヤされてさー、ムカつくんだよ」

『え………?』

「シュッ(あんまお前の事嫌いでは無いけど、○○くんに近付いたあんたが悪い)」

『な、何してんの?!』

「いいから、これ持って(この後私が叫べば……カッターキャーが上手くいくわ)」

『い、嫌……』

「持てっつってんだろ?!」

『ビクッは、はいスッ』

「キャーーー!!」

「なんか悲鳴聞こえたけd…は?(あなた……?なんで……?俺の幼馴染みの事を切ったのか………?あなたの事好きだけど…、大切な幼馴染み傷付けるなんて…見損なったわ)」

「△△ちゃん……?なんで…腕切られてんの…?」

「な、なんか……急にこの……グスッ教室に呼ばれて……そしたら……切られて………グスッ」

「あなたちゃん意味わかんないよ…(あなたちゃんは、そんな事する子じゃないよね…?)」

『私……切ってない……』

「は?この状況でお前が悪くない訳ないだろ?(ちょっと顔は良いけど性格が悪いんじゃなぁ…)」

「△△ちゃん、とりあえず保健室行こ…」

「(あなたちゃんの事これから無視しよっかなー)」

『な、んで………グスッ』







??
おーい…あなた……?
あなた

ん…

さとみ
おはようさん
ジェル
wwちょwwきもいきもいww
さとみ
えぇ?
ななもり
大丈夫?うなされてたけど……
あなた

うん……怖い夢見た気がするんだけど忘れた

さとみ
そっかー
ジェル
いつでも頼ってや!
ななもり
ジェルくんは頼る方でしょ?ww
さとみ
そうだなww
あなた

ふふっww


もうこれ以上、大切な人を失いたくない


人は目に見える物しか、信じない


だから、どんなに私が大切だと思っていても


相手から私がどう見えているかで


私への気持ちは変わってしまう


私は今、大切な人は居ないと思っている




































































でも、心のどこかでは分かっている



































彼らが“大切な人”になっている事に。