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第2話

最初からしつこい
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2023/03/11 04:00

それは、任務が終わり夕日が沈んだ時だった
虎杖悠仁
俺、先輩のこと好き
あなた
ん”ん!?ゲホッ”!

急にそんなことを言い出すもんだから、さっき買ったお茶が変なところに少し入ってしまった
虎杖悠仁
せ、先輩大丈夫!!?
心配しながら私の背中をさすってくれる彼はやはり優しい
おっと…虎杖の優しさに関心している場合ではない
あなた
大丈夫…
私は彼と距離を取り、今言われたことを考える
虎杖が私のことを好き?


一応私の身長は170cm近くあるが、ケツもなければ虎杖と特別仲が良かった訳でもない。

今日だってたまたま任務が重なっただけであり、共に任務をこなすことは滅多にない。
……だから虎杖が私のことを好きと言うことにすごく驚いている。
虎杖悠仁
俺本気で先輩のこと好き
虎杖悠仁
だから付き合ってほしいです…
私が戸惑っているのに気がついたのか、虎杖は頬を赤く染め2度目の告白をした
あなた
…ごめん
私は虎杖のことを可愛い後輩だと思っているし、今までそういう目で見たことがない
だから断る以外の選択肢はなかった
虎杖悠仁
え!!!
虎杖は目を丸くし、口を大きくあけている
ん?なんでそんなに元気よく驚くの……?
虎杖悠仁
先輩 俺のこと好きじゃないの?!
は???
あなた
んー?虎杖、何言ってんの?
私は虎杖が好きだなんて言ってないぞ
虎杖悠仁
え、さっき照れてたじゃん!!
それって俺のこと好きってことじゃないの!?
ん??????
あなた
いや照れてないし。ただ驚いただけ
とんだポジティブ野郎だ
虎杖悠仁
そっか、わかった
虎杖悠仁
俺、先輩が俺のこと好きになって貰えるように頑張るわ
あなた
虎杖悠仁
だから覚悟しとけよ。せーんぱい

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