付き合ってる
テオside
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今日は年に一度だけ、織姫様と彦星様が
会うことを許されている日。
そう、七夕。
俺とじんたんは今、短冊に願い事を書いている。
え、待って。今照れたよね?可愛い。
じんたん何て書いたんだろ、。照れちゃうってことは~、俺とずっと一緒にいたいとか…?いや、それとも俺ともっとイチャイチャしたいとか…?ありえないありえない!
ぬええええ!恥ずかしいって言った?!
恥ずかしいってことはやっぱそういうこと?←
あ、そういうお前はなんて書いたんだよ!
って思ってるそこの君!特別に教えてあげよう。
じんたんにもっとキスしたり、抱きついたり、頭撫でてあげたり、たくさん笑ったり、色んなところに行ったり、イチャイチャしたり…((ry
やばい、寺島理性ブチ切れましたぁぁぁぁ!
もう早く家帰って襲わなければ()
そういうじんたんは頬が赤くなっていて
すごく可愛かった。
上目遣いは反則だって。急に甘えたさんじゃん。
もう手加減しませんよ、俺。
綺麗に輝く天の川で織姫様と彦星様が再開を果たす年に一度の七夕の日。
笑顔が輝く兎さんはお馬さんから
愛されていましたとさ_____
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。