第6話

たまにはいいでしょ?
723
2019/10/03 16:21
SM.ホーラビ

付き合ってる

テオside

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ミーンミーン…

今日はいつにもまして日差しが強いのに、蝉の声がさらに暑さを引き立てる。
テオ
暑いね~、じんたんお茶飲む?
喉が渇き冷蔵庫へと向かった俺は暑さでくたくたになっているじんたんに声をかける。
じん
んー、飲む。
そう言った彼の額からは汗が滴り落ちていて、頬も赤く暑さのせいだとしても理性が保てそうにない。


ガラガラッ.カランッ___


コップの中でぶつかり合った氷の音がほんの少しだけ辺りを涼しくする。
テオ
はい、じんたん!
じん
ありがと~!
2人でお茶を飲んでゆっくりする。
テオ
ふーっ。ちょっと涼しくなったね!
じん
んね!
ボリボリッ_____


部屋には蝉の声と氷を噛む音だけが響く。
じん
テオくーん、いつどぉがとrっか。
氷を口に含んだまま喋るから何言ってるか分からないし、口の端から水が垂れてきている。んん、すごいえろい。((
テオ
じんたん、誘ってるの?
俺の理性なんてなくなった。
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