SM.ホーラビ
付き合ってる
テオside
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ミーンミーン…
今日はいつにもまして日差しが強いのに、蝉の声がさらに暑さを引き立てる。
喉が渇き冷蔵庫へと向かった俺は暑さでくたくたになっているじんたんに声をかける。
そう言った彼の額からは汗が滴り落ちていて、頬も赤く暑さのせいだとしても理性が保てそうにない。
ガラガラッ.カランッ___
コップの中でぶつかり合った氷の音がほんの少しだけ辺りを涼しくする。
2人でお茶を飲んでゆっくりする。
ボリボリッ_____
部屋には蝉の声と氷を噛む音だけが響く。
氷を口に含んだまま喋るから何言ってるか分からないし、口の端から水が垂れてきている。んん、すごいえろい。((
俺の理性なんてなくなった。
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リクエスト募集!!(定期)
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。