第3話

夏祭り
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2019/10/03 16:24
テオくんS気味

付き合ってる

テオside

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今日は待ちに待った夏祭り!今日はいつにもましてじんたんの可愛い姿が見れるから鼓動の音が聞こえてしまうくらいに胸が高鳴っている。
じん
テオくん、お待たせ!
な、可愛すぎだろ。浴衣だぞ?こんな姿誰にも見せたくない…。てか、はやく襲いt((ボソッ…
じん
んー?テオくんなんか言った?
テオ
え、あ。なんでもないよー!行こっか!
あっぶね。聞こえなくて良かった…。ほっと胸を撫で下ろした俺がじんたんの手を引いて歩き出そうとしたら、
じん
そ、それよりさ!テオくんめっちゃかっこいいね///
なんて少し照れながら言ってきたから、俺の心は一瞬にしてSモードへと変わった。だってじんたんの拗ねてる顔って可愛いじゃん?←
テオ
ありがとっ!!
って言った俺はじんたんの手を引かずに歩き出した。さー、どんな反応してくれるのかな。
じん
テオくーん、俺はぐれちゃうよぉ。
こういうとこが可愛いんだよなぁ。でも俺は変わらずじんたんの一歩前を歩く。ちょっと人混みが少なくなったところだろうか。
じん
ねぇぇ、迷子になってもいいの?
上目遣いで俺に聞いてきたじんたんは少し拗ねていた。はっ、可愛すぎじゃんか!襲いt、あぶないあぶない。でもさ、そんな顔してるといじめたくなっちゃうんだよな。
テオ
じんたーん、俺に何してほしいか自分で言ってごらん?
じんたんは頬を赤らめた。今すぐ抱きついていいっっ?←
じん
んっ、分かってるくせに!///
テオ
いーから、何してほしいの?
じん
手、つ、繋いでほし、、いです。
テオ
よくできましたっ!
俺よりもぷくっとして可愛いじんたんの手を握りしめる。もちろん、恋人繋ぎで。ちょっと意地悪しすぎちゃったかなー、なんて思ってたら


"ドンッ"


空から綺麗な花が降ってきているところだった。


"ドーンッ"


二回目の音が聞こえたその瞬間に、俺はじんたんに綺麗な花を落とした。
テオ
さっき意地悪しちゃったから…。って、顔真っ赤だよ笑!
じん
て、テオくんこそ!もぉぉ…。すきだよ((ボソッ
テオ
んー?じんたんなんか言った?
本当は聞こえてたけど何回も聞きたいじゃん?俺Sだし((
じん
き、きこえてたでしょ!もう言わないもん!!///
くそー、ばれたか。にしてもほんと可愛いなぁ。


((chu


俺はもう一度綺麗な花を落とした。
テオ
じんたん、だいすきだよ。
じん
なっ、お、おれもだいすきだよ…///
夏の夜空に降る花のように綺麗で、りんご飴のように甘い口付けをした後の君はいつもよりすごく可愛かった____
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