_
Th 《 何しに行ったんだよ 、 》
『 てーくんッ...私ッ...(泣) 』
てーくん 、何も言わずただ話を聞いてくれる。
『 ぐくのこと好きだったのに... 』
『 ...っ 、振られちゃった 、笑 』
Th 《 何無理して笑ってんだよ 、 》
Th 《 ...泣きたい時は泣けよ 、 》
Th 《 弱いとこ見せたっていいんだよ 、 》
Th 《 ...無理に強がらないで、? 》
Th 《 ...たまには俺にも頼ってよ 、笑 》
『 ごめんね 、ありがとう...笑 』
Th 《 ...おう 、笑 》
Th 《 つーか 、相手が彼女がいるっていうのに好きになるのは無理がねえか?笑 》
『 好みっていうもんがあるでしょ 、笑 』
Th 《 じゃあ俺は誰を好きになってもいいの? 》
そう言いながら 、可愛いてーくんに戻る。
『 いいんじゃない?笑 』
Th 《 .........じゃあ俺 、 》
Th 《 あなたが好きって言ってもいい? 》
_
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。