第247話

大波乱な1週間
9,970
2020/04/21 08:18



あなたside

















『ほんとにみんなが裏切ったと思った?笑』


































じりじりと詰め寄って問い詰める


あら、これ不良じゃないかも


今重要なのそこじゃないけども!!


作戦は完璧だったね


みんな上手くお芝居してくれたし


これから私が反撃しますか


































『どう?騙された気分は、こうなるって思った?』


『それとも上手くいってると思った?笑』


『ねぇ、どっち?笑』


阿部「あなた怖いよ」


『手首まじで痛いの!!!
折れてるかもレベルだから!!!!
めっちゃ腹立つ!!!!!!』


深澤「それは可哀想」


宮舘「後で病院行こうね」


向井「ほんま保護者やん笑」


『Snow Manの事勉強してきたって言ったっけ?
何見て勉強したの?YouTube?雑誌?すの日常?』


『せっかくお勉強したのになんにも生かせてない、
勉強の仕方阿部ちゃんに教わったら?』


阿部「やだ俺あいつに教えたくない」


『あーあ、だって、残念』


『殴られたとこ、痛くも痒くもないんだわ』


小野寺「い、、痛そうに、してたじゃ、」


『あ、あれ?全部え・ん・ぎ♡
芸歴14年の女優なめんなよ、手首はまじだけど』


『ま、私にこんな事して慰謝料とか?治療費とか?
全部合わせて幾らになるかわかんないけどね』


『そんぐらいの覚悟持って来たんだろ?あ”?』


佐久間「ほんと、俺らに潰される覚悟ぐらいあんだろ」


小野寺「ご、ごめんなさ、」


『え?覚悟無しで来たの?笑わせんな』


岩本「めっちゃ言われてんじゃん笑 可哀想笑」


渡辺「可哀想とも思わねぇんだけど
だって最初に仕掛けてきたのあいつじゃん笑」


『どっかで聞いたことあるなー笑』


佐久間「気付いた?俺らが言ってたのお前の事だよ」


ラウール「暴力はダメだよ?」


『なに、こんなんでヒヨってんの?
それで紅一点やろうなんて甘いんだよ』


『世間からの目は思ってる以上に厳しいし
体力なんて追いつかない、埋もれたら終わり、
ジャニーズなんて男でも厳しい世界なんだよ!』


『人生賭けて、命掛けて、みんなを笑顔にする為に
365日24時間いつでも一生懸命なんだよ!』


『そんな中で人の居場所奪ってやろうなんて、
顔から性格も全部全部完璧にしてから来いよ』


小野寺「なっ、、!」


『ちょっと調べさせて貰ったんだけど、
今度結構なお金持ちと結婚するんだって?
そこにあの映像と録音渡したらどうなる?』


小野寺「それだけはっ、、!」


『じゃあ2度と私達の前に現れんな』


ラウール「ねぇあれ誰?」(小声)


目黒「ラウール、シー」


深澤「多分ヤンキー雪風さん」


阿部「サイコ要素入ってない?」


渡辺「怒ったら怖い」


宮舘「あんなあなた初めて見た」


岩本「絶対怒らせたくない」


向井「でも言うてる事正しいで」

































皆さん聞こえてますよー


ヤンキー?サイコ?ノー、アイアム雪風()


あー!なんか言いたいこと言ったらスッキリした!!


でもさっくんだけめっちゃ顔が怒ってる


激おこプンプン丸の1番上のやつなんて言うんだっけ


なんか頭から湯気出てるよ?(出てない)

































佐久間「ひとつ聞くけど、なんでここに来たわけ?」


佐久間「すっげぇムカついてるから早く答えろよ」


『さっくんそれじゃあ怖くて声出ないよ?笑』


佐久間「あ、まじ?」


『ほら、スマイル!!!』


佐久間「んふふ笑」(にっこにこ)


阿部「で?答えないの?」


目黒「今の俺何するか分かんねぇんだわ」


ラウール「抑えとくね」


小野寺「…くかった」


『なに?』


小野寺「憎かった、小さい頃からチヤホヤされて、!
可愛い可愛い言われて、注目浴びてて、
私の方が可愛いのに、!っていっつも思ってた」


小野寺「笑ってる顔見る度に嫌いになった、
沢山の人から愛されてて、笑ってて、
なんで?なんでいつも雪風なの?って、
ずっと憎んでた、嫌いだった、
雪風なんて消えればいいのに!!!!」


佐久間「お前あなたの何を知ってんの?
どれだけ努力したか知ってんの?
紅一点の苦しさ知ってんの?」


佐久間「プレッシャーとかアンチの怖さ知ってんの?
あなたか愛されるのは人として尊敬出来るから、
どれだけ努力して、頑張ってるかを知ってるから」


佐久間「人の悪口なんて絶対言わないし、
苦手でも必ずいい所を見つけて尊敬する、
たまに抜けてて、危なっかしくて守りたくなる、
俺らはそんなあなたに惹かれて、一緒にいるんだ」


佐久間「愛される為に努力した?
注目されたいからなにした?嫉妬?
この世界そんな甘くねぇんだよ!!!
ふざけんな!!笑わせんな!!」


佐久間「甘ったれんのもいい加減にしろよ!
あと、今後あなたに近づいたら潰すかんな」


『うわぁ、さっくん怖っ』


佐久間「分かったら出てけ、
このこと言いふらしたら命ないと思えよ」


小野寺「ひ、ぃ、、、、、」




バンッ(出てった)




『ふぅ、終わったー!!!』


佐久間「あなた!!!愛しのあなた!!」


佐久間「久しぶり!!!!!」(ぎゅー)


向井「さっきまでの佐久間くんどこ?」


阿部「見てあの笑顔笑」


目黒「すっごい嬉しそう笑」


渡辺「佐久間も怒ったら怖い」


深澤「ネタバレしたらあれで怒られるぞ笑」


岩本「絶対やだ笑」


ラウール「佐久間くんばっかずるい!!!!
あなたちゃん俺も!!!」(ぎゅー)


『らうー!!!!!』


宮舘「手首大丈夫?じゃないか」


『右!普通利き手踏む?!?!』


佐久間「病院行くよ〜」


冬木「え、あ、あなた、大丈夫なの?」


『あ、琴乃、全部お芝居です』


佐久間「俺らはあなたの事
死んでも手放さないので安心してね!」


阿部「琴乃ちゃんごめんね!!!!!!!
昨日凄い嫌なこと言った!!!!!!!」


『ごめんね?小野寺さん辞めさせる作戦だったの』


冬木「え、え?え?」


『大丈夫?あなた頭いいでしょ?』


冬木「もう、ばかばかばか!!!!!!!」


『あははっ笑 ごめんって〜』


冬木「なんか、凄い嫌な雰囲気出しましたよね昨日」


『琴乃いい味出してくれたよ?笑』


冬木「まあ、あなたが無事でよかったかな」


『はい!一件落着!!!』


ラウール「じゃああなたちゃん病院れっつごー!」


































病院行ったら


折れてはないけど1週間は安静にしててね


ってギプスだかなんだか付けられました


動かせないね悲しいぴえん


しかも右!!!!!!


ご飯食べれないの!!!!!


だからお昼はさっくんに食べさせてもらいましたとさ


私あんな怖いさっくん見た事ない


けどなんか凄い嬉しかった


これにて!一件落着!!!!


って言いたかったなぁ、、、、、










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