あなたside
『さっくん!!!!!!!』
佐久間「あなた!!!!!!!!」
佐久間「行こっか♡」
『うん♡』
どもども!雪風です!
いや〜お手紙で言ったとうり入所日!
って事で2人で夜ご飯食べにちょっとお出かけ
まぁ少年たち終わりなので
そこまで遠くには行けないけど
ちょっとおしゃれなお店の個室を予約して
2人でご飯食べてお酒飲みます
このためにね!
私服もちょっとおしゃれにしてきたの!
ピンクのトップスに白のロングスカートに
黒のレザージャケットにぺたんこ靴で
髪はゆるく巻いて水色のパールがついたピン留めてる!
私的にはわりと好きなコーデ!
さっくんもなんかおしゃれなの!
夜の街を腕組んでルンルン歩いてます
佐久間「ついた!」
『うわぁいつにも増しておしゃれなお店』
佐久間「入って入って♪」
『さっくんのお店みたいになってる笑』
佐久間「あなたこういうところ好きかなって思って」
『うん、好きこういうとこ』
佐久間「でしょ?」
『うん♡』
おしゃれなお店のついでに
すっごい高そう
店内めっちゃキラキラで
どこかのお金持ちが来るようなとこじゃ、、、
場違いの小娘が紛れました()
佐久間「あなた、姿勢悪いよ」
『え?』
佐久間「いや、背中曲がってるのらしくないなって」
『あ、なんかおしゃれすぎて場違いの小娘感が』
佐久間「なんで?この世で1番可愛いのに?
てか、この場所が1番似合ってるのはあなただよ?」
『お世辞はいいの!』
佐久間「お世辞じゃない!マジで可愛いから!
可愛いって言われた時に否定しないほうがいいよ」
『いやでもさぁ』
佐久間「“でも”じゃない!いつもみたいに笑ってて?」
『うん!!!』
佐久間「あなたは笑った顔が1番可愛いんだもん」
『さっくんも笑った顔が1番可愛いよ?』
佐久間「ありがと♡」
『ほら可愛い!!!』
さっくんといるといつも笑顔になれるね!
言いたいことはっきりと言ってくれるのって
マジで助かるんだよね
自分じゃ意外と気づかないじゃん?
だからほんとにありがたい
今日はにこにこゆきさくです!
そして!今日も可愛い可愛いさっくんです!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。