あなたside

















 『私、1週間あの家には帰らない！！』



すの「「、、、は？」」


































皆から一斉には？って言われました悲しい雪風です



これにはちゃんと理由があるんだよ？



理由無かったら頭打ったかなんかしたよね私



待って、は？って言うみんな顔怖すぎるんだけど



え、すっごい真顔なんだけどせめて感情のっけよ？


































 『やめてそんな真顔で見つめないで』



佐久間「何言ってんの？」



阿部「意味わかんないんだけど」



ラウール「あなたちゃんもう帰ってこないの？」



 『1週間！てかまず話を聞いて』



岩本「なに、急にどうしたの？」



 『多分今日ぐらいから
私に週刊誌の人が後着いてくると思う』



深澤「え、なんかしたの？」



 『私はなんもしてないよ？
ただ家まで着いてこられたら家バレちゃうからさ』



 『ネタかスクープ狙ってんのかも知らないけど
そこでみんなに絡まれるのも嫌だし』



 『って事で、今日の帰りから別々でn 渡辺「で？｣』



渡辺「それで俺らが納得すると思ってんの？」



 『え、逆に納得しないの？』



向井「俺らシェアハウスしてる意味ないやん」



 『親離れ、みたいな？』



宮舘「それで何かあったらどうするの？」



 『ある程度の力も技もあるし、抵抗できるよ』



目黒「それが女だったらいいとして、男だったら？
あなたはラウールでも本気出したら勝てねぇよ？」



 『らうなら大丈夫だよ！』



ラウール「ねぇ、俺だってそんなに弱くないんだけど｣



ラウール「抵抗できる？」(力いっぱいバックハグ)



 『できません、、、』



 『でも私翔太になら力勝てる自信ある！！』



渡辺「は！お前俺の力なめんなよ！」(バックハグ)



 『え、動けないんだけど』



渡辺「俺の力にも勝てないんだから、
抵抗しようって考えやめろ」



 『はい、』



目黒「分かったならよし」


































え、私お説教されてない？


怒られてない？大丈夫？え？


高校生ってあんなに力強いんだね


私が動いてもビクともしなかったし



翔太に関してはなんか悔しい←



マジで！翔太には勝てると思ってたの！！！



今のは座ってたから出来なかったけど



歩いてたりとかだったら護身術とか柔道とか



アクロとか組み合わせて抵抗出来るもん！



それに逃げ足なら自信あるし！！！


































 『えーっと、ここで皆さんが反対しても
これ決定事項なので変えられないんですよ』



岩本「まじで何言ってんの？」



 『私と琴乃とAKBとで決めちゃった、家借りたし』



阿部「なんで俺らに言わないの？」



 『絶対止められるじゃん』



目黒「当たり前でしょ」



 『守ってもらうんじゃなくて
自分の事は自分で守らないと』



向井「絶対いやや、心配やもん」



 『もう子供じゃないの！！！』



深澤「俺からしたら15、6で止まってるからね？」



宮舘「琴乃ちゃんいるんでしょ？」



 『え、いないよ？』



渡辺「だめ、」



 『なんで！一人暮らし何年もしてたじゃん！』



佐久間「、、、、あなた」



 『さっくんもどうせだめって言うんでしょ？』



佐久間「毎日家ついたら電話して」



 『え？』



佐久間「心配で嫌だけど、決まったならしかたないし
なんかあったらすぐ呼んで、飛んでく」



佐久間「あなたのこと信じてるから」



 『さっくん、、、』



ラウール「あなたちゃんと1週間会えないのやだ」



 『ラウールさん、仕事で会えますよ』



ラウール「そうだけどさ〜、やだ」



 『ははっ笑  大丈夫だよ、準備してくるね』


































服とコスメとスキンケア用品だけ持って



今日のお仕事へ向かった



夜に買い物に行かない

家に着いたら電話する

ご飯はしっかり食べる

ちゃんと寝る

何かあったら連絡する



その他いろいろ約束を作られて



無事に1週間一人暮らしがスタートした

 

帰りは琴乃に送って貰うからバラバラ



家の場所教えてないし、相当心配なのか



ちょっと元気なさげなさっくんに



30分ぐらい抱き着かれてなかなか帰れなかった笑



でもそんなさっくん可愛いとか絶対言わない


































案の定週刊誌の人が



アパート前の路地でカメラ構えてる



スクープもなんもないのにな〜



この1週間、何もありませんように



なんて願いは叶いませんでした