そう言われたからさとみと莉犬の方を向くと2人は静かに話していた
次の授業の為 、荷物をいくつか持ち 教室を出た
家庭科か ~、あんま得意じゃないんだよな
なんなら料理とかは特に嫌いな分野ではある
そんなことを思っていると教室についていて 、席を持ってきて自分のところに座る
私たちの家庭科は毎回席が変わるので自分の名札が置いてあるところに座るのだが今回は運がいいことに莉犬と隣だったらしい
なんぼじゃないわ 無理なもんは無理
女の子だって得意不得意くらいあるんだよ
どうやら今日はオムライスを作るらしい
隣の人とね
料理できないペア揃ってどうすんだよほんとに 、
とりあえず莉犬が洗った野菜を手に取り包丁を入れていく
なんかそれっぽいから大丈夫なはず
どうやら指を切ってしまったようで血がぽたぽたと垂れるのをティッシュで抑える
あまり傷は深くないようだかかすった訳でもないので保健室に行くのが適切な判断な気がする
時間なくなるでしょ!! なんて言うと そっかぁ 、って悲しそうにする
可愛いなあ ..ww
小走りで保健室に向かいスライド式のドアを開けようと 怪我をした手と反対のものを使い開けようとした時
歌みたリピ確👌🏻🎀
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。