あなた 「 おい小僧  」











      蜂楽 「 んにゃ……なぁにあなた 」
















   時刻は深夜2時。完全に寝静まった相部屋に、微かな声の掛け合いが始まった。

















  あなた 「 暑苦しい、寄るな  寝れん」


















   そう。小波のシングルベッドに侵入した男、蜂楽 廻との掛け合いが。





















  蜂楽 「 やだ……寝させて……むにゃ  」



















  あなた 「 寝させてはこっちの台詞なんだよ 」














  蜂楽 「 うるさいなぁ……もう……  」


















  あなた 「 ちょおまッ………… ！  」






















   蜂楽の左腕が、小波の腰にまわった。




















    あなた 「 ま……て…… ！！！！   」




















   そしてもう片方の右腕は、小波が着ているスウェットの中へと進入していく。




















  そして小波はその腕をバシッと掴み、必死に抵抗。


















  あなた 「 ほんとに止め 、 」















 


  だが、健全な男子高校生の力にか弱いJKが敵うはずもなく。













  
     蜂楽の腕は、止まることを知らないかのようにどんどんと侵入していく。













  あなた 「  誰でもいい、助け  」














   蜂楽 「 っ、あははははっ！あはは！……！
             ちょ、止め、あはははっ   」














   あなた 「 ………………？   」

















   蜂楽 「 脇腹は……ギブギブ！！  」














    蟻生 「 やはりお前、公然わいせつオシャで逮捕だ   」















   凛 「 ……うっせーんだよお前ら……  」














  時光 「 えっと…………小波さん、大丈夫？  」






   

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