第6話

6話
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2020/03/15 15:55
○○
○○
はぁ…来ちゃったよ…





先程まで行く気満々だったけど、

いざ来ると、何故か緊張するんだよね笑




ガチャ
○○
○○
失礼しま〜す…。
(親戚1)
あらま!○○ちゃんじゃないの!
久しぶり!大きくなったわね〜









(親戚2)
○○ちゃんかー!よく来たね!







○○
○○
あ、どうも〜!




すると、部屋の向こうから




さっきの子供たちと、あと男の子3人が




ジヒョクおじさんと一緒に出てきた。







(ジヒョク)
お!○○ちゃん来てくれたんだね
ありがとう。

テヒョン
テヒョン
あっ!ヌナ!!
○○
○○
ぬっ…ヌナっ…!?
ジン
ジン
コラっ!テヒョナ!
失礼でしょ!
○○
○○
あ、私は大丈夫だよ!
ありがとうね!ニコッ
ジン
ジン
あ、はい//
ナムジュン
ナムジュン
ジニヒョン、なんで顔赤いんですか?
ジン
ジン
うるさいぞ!ナムジュナ!
(ジヒョク)
お前たちそこまで。


えー、今日はお集まり頂きありがとうございます。
話した通り、この息子達の引き取り親を
探したいのですが、どなたか引き取ってくれる家はありますでしょうか…。






(親戚1)
私の家は、自分の分だけでもしんどいので
パスします。



(親戚2)
俺も最低でも2人だけだな。



(親戚3)
俺んとこ1人だな。



(親戚4)
僕もパスしますわ。
そもそも、なんで他の子を
うちで育てないと行けないんですか?笑



(親戚1)
そうよ。そんなに軽く迎えられないわ。



(親戚3)
確かに、これから掛かるお金も俺たちが出すんだし、めんどくさい笑













その場にいた私は、大人にイラついていた。












今にも泣きそうな子供たち。
















私の中で、何かが切れた。





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